【書評】独立国家のつくりかた

【書評】独立国家のつくりかた

独立国家のつくりかた (講談社現代新書) posted with ヨメレバ 坂口 恭平 講談社 2012-05-18 A […]

最終更新日:2012年7月23日

最近なんだか本読みモードになっておりますgoryugoです。

普通の名古屋オフにて、@manabu_onishiさんに頂いた「独立国家のつくりかた」

もうタイトルからしてすんばらしい匂いをプンプン漂わせてくれておりますが、読んでみたらやっぱりすんばらしい本でありました。

独立国家のつくりかたとは

独立国家のつくりかたというタイトルが付いていますが、1冊全てが独立国家のつくりかたについて書かれているわけではない。

著者、坂口恭平氏の半生を自伝的に描きながら、著者からの強烈なメッセージが込められた本。

つまり、自伝かつ自己啓発本。

ホームレス研究家

この坂口氏が世間一般に名前が知られたきっかけは「ホームレスマニア」であったこと。

世間一般の視点で見ればホームレスにいいイメージを持つ人はあまり居ないが、著者はとにかく凄い。

ホームレスに偏見を全く持たず、ホームレスの生き方からものすごく多くのことを学びまくっている。

「独立国家のつくりかた」でもこの辺りのことは「レイヤーを変える」という言葉で説明されているが、とにかくホームレスからいろいろと学びまくり、さらには「ホームレス研究本」まで作ってしまっているのである。

無職の男が食えるようになるまで

序盤のホームレスから学んだ「レイヤーの変え方」も面白かったが、個人的に一番刺さったのが著者が食えるようになるまでの流れ。

「一流大学」を卒業しながらも「就職」しないで、バイトしながらぷらぷらしていたという著者だが、本を書いたり、絵を描いたり、ていうか絵が世界で売れていたり、なんだか色んな収入の道があるのだが、そういった「仕事」がどうやって生まれたのか。

著者が言うには「ただ人と会っただけ」

一言でまとめてしまうとそうなるんだけど、やっぱりこの辺の体験は学べることが凄く多い。

同時に、確かに「人と会っただけ」で、なんか「仕事」が生まれるってのに激しく共感したりとか。

いい意味で「変な人」で大好きなのである

ていうかまぁなんかいろいろと書いたけど、一言で言うと「変な人」である。

ていうかもっと言えば「アタマおかしい人」である。(もちろんいい意味で)

そして私はこういう「アタマおかしい人」大好きである。

もうね、難しいこと抜きに、ただ面白かった。衝撃を受けた。そういう感想がこの本には一番しっくり来るかんじ。

これ読んで、なんだか「本読みたい」モードに拍車がかかりました。

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