Kindle Paperwhiteで自炊した本を読む手順と便利なツール

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Kindle ScanSnap・自炊

Kindle Paperwhiteで自炊した本を読む手順と便利なツール

Kindle Paperwhiteで自炊本を読む!!! たぶんKindle Paperwhiteは自炊した本を読むには向 […]

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Kindle Paperwhiteで自炊本を読む!!!

たぶんKindle Paperwhiteは自炊した本を読むには向いてないとは思うのですが、出来るならば試さねばならない。

Kindle Paperwhiteで自炊本を読む

Kindle Paperwhiteに自炊した本をとりあえず「入れて」「見るだけ」だったらものすごく簡単です。

パソコンにKindleを繋いでやると「外付けディスク」としてKindleが出てくるので

スクリーンショット 2012 11 19 13 23 20

その中のdocuments フォルダに読みたい本を入れてやればおk
(対応フォーマットはKindle商品ページの下の方に書いてあります。)

スクリーンショット 2012 11 19 13 23 30

他にも、Send to Kindle機能を使って、ワイヤレスでデータを移動させる、という手段もあります。

「そのまま」では読む気になれず

ただし、実際にこの方法を使っても、大抵の自炊本は「読む気にならない」クオリティです。

自炊した「たった一度の人生を記録しなさい」をKindle Paperwhiteで見てみるともの凄く残念な感じ。

ページの余白たっぷりで、文字もかすれまくり

Screenshot 2012 11 22T17 47 33+0900 1

拡大してみると、どれだけかすれてるかよくわかります

Screenshot 2012 11 22T17 47 33+0900

ぶっちゃけ、自炊したデータはそのままでは使い物にならないといっていいでしょう。

どうもこの「白黒端末」のKindle Paperwhiteで自炊したデータを読むためには、ちょいと手間をかけて、Kindle用に最適化してやる必要があるみたいなのです。

Calibreでpdfの最適化

で、色々と最適化の方法を調べてみると、色んな方法がありましたが、Win,Mac両方に対応したCalibreってソフトを使うのが一番お手軽な感じでした。

Library

calibre – E-book management

参考:Kindleで自炊(電子化)した本(PDFファイル)を読む!その具体的手順

ソフトをダウンロードして起動して、まずは最適化させたい端末を選ぶ。
けっこうたくさんの「電子ペーパー」端末に対応してます。

スクリーンショット 2012 11 22 18 25 57

そして「本を追加」から変換したいファイルを読み込んで

スクリーンショット 2012 11 22 18 28 49

「本を変換」からからKindle Paperwhiteに最適化をしてやる

スクリーンショット 2012 11 22 18 29 12

細かい設定も色々できるみたいだけど、とりあえず全部標準のままで

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最適化した自炊ファイルをKindleに送る

あとは、最適化した自炊本をKindleに送ってやれば、Kindleで読めるようになります。

Calibreはファイルをメールする機能もついてて、右クリックからメールを送ることも可能(Send to Kindle機能が使える)

スクリーンショット 2012 11 24 14 23 06

ただ、自分の環境、Gmailアカウントでメールを送ろうとすると、添付ファイル25MBの制限でメールが送れなかったので「ディスクに保存」からmobiフォーマットのファイルを保存して、Send to Kindle用のMacアプリからKindleにデータを入れてやりました。

実際に本を開いてみるとこんな感じ。
「そのまま」に比べたらだいーぶ読みやすい
Screenshot 2012 11 22T18 48 09+0900

ちなみに、Kindleストアで同じ本を見てみると、こっちは画面いっぱいに文字が広がって、やっぱりこっちの方が良さげ。

Screenshot 2012 11 22T18 50 05+0900

注意点

こういった感じで、自炊本をKindle用に最適化してやれば、だいーぶ読みやすくはなるのですが、注意すべき点が2つあります。

1つは、縦書き用のページ送りに非対応なこと。

Kindleストアで買った本ならば、縦書きの本は「画面の真ん中~左側タップ」が「進む」で、「画面右側タップ」が「戻る」

しかし、自炊本に関してはそうはならず「画面真ん中~右側タップ」が「進む」で、「画面左側タップ」が「戻る」

感覚的に「逆」になってしまうのは注意が必要です。

そしてもう1つはKindle Paperwhiteの容量の少なさ。

Kidle Paperwhiteは本体容量が2GBしかなく、SDカードでの容量の拡張なども出来ません。

自炊本はどうしても1ファイルの容量が大きくなりがちなため、20~30冊も入れようものなら大抵はそれだけ容量オーバー。

一応Amazonのクラウドに5GBまでデータを置いておけますが、十分に大容量とは言えず、1冊のダウンロードも時間がかかります(50MB-100MBだと2~3分とか)

まとめ

結局、Kindle Paperwhiteで自炊した本を読むのは「出来るけどあまり得意ではない」という感じ。

もちろん、電子インクの目に優しい感じで読めるのは大きなメリットなので、それだけでも価値はあるのですが、自炊本を読むのであれば他の端末の方が便利ではないかなーと思います。

ちなみに、マンガはだいたい「そのまま」でも読めることは読めますが、「そのまま」でも、Caribreを使っても、画面に余白ができまくり、これまた「読む気にならない」感じのものでした。

もうちょっと色々な方法は考えられ、それらの方法を試せば快適なるかもしれないけど、個人的にはそこまでしてKindle Paperwhiteで読みたいとは思わない、って結論に至りました。

Kindle Paperwhiteは、Kindleストアで買った本を快適に読む道具。

そう考えるのが、一番楽で、快適なのではないかと思った次第です。

参考:Kindleまとめ