(現在このアプリは日本では入手できません)
![[cbcdf89e7c9399bfa5188343eb5ddcac_MD5.png]]
**[指さし会話タイ touch&talk](https://itunes.apple.com/jp/app/zhisashi-hui-huatai-touch/id325808131?mt=8&uo=4&at=11l5XR)**
価格: ¥700
バージョン: 2.1.0
昨年に引き続き、またしても死ぬかと思った('A\`)
[[飛行機搭乗前は水分を控える!座席に座ったまま全然トイレに行けないこともあるから要注意|去年の反省]]から、長時間の移動の際には極力水分を摂らないように、なおかつあまり無駄に食べたりもしないように気をつけている。飛行機でビールなんて以ての外である。
今回[[アランヤプラテートから陸路で国境を越えてカンボジアに行ってきた|バンコクからアランヤプラテットまで移動]]した時も、極力無駄な水分は控え、出来るだけ食べ物も食べないようにしていた。
旅レポートはまだ途中だが、行き、帰り共に万全を期した甲斐あって、非常に安定した移動をすることが出来た。
しかし、人生の苦難は突然やってくる。
<!-- more -->
## 電車内で死ぬかと思った
バンコクに帰って1泊した翌日の出来事なのだが、もうホント、なんでこういうタイミングでこういうこと起こるのかなーって思うんだが、お腹が痛い。
前日の「イサーン料理(タイ東北地方の辛い料理)」の影響なのかわからないが、お腹が痛い。
しかもそういう時に限って一人。
電車に乗って待ち合わせの場所へ向かっている最中。
車内は当然のこと、[[タイ バンコク市内を走る高架鉄道BTSに乗ってみた|バンコクのBTS]]は、そういえば駅構内でもトイレを見かけたことがない。
なんていうか、物理的にも社会的にも死ぬかもしれない。
前日のアランヤプラテットからの帰り道に「トイレ行きたくなるとツライから、長距離移動は水や食べ物にすごく気をつけております!」とかドヤ顔で語っていたのが遠い昔の出来事に感じてきた。
もうね、こういう時はタイの人々の優しさに賭けるしかない。
そこで「指さし会話タイ語」という無料アプリに命を助けられたのである。
## 指さし会話タイ語
「指さし会話シリーズ」は、世界各国の言語で「旅に行った時に現地で使いそうな言葉」がイラスト付き&相手の国の言語で掲載されていて、それを指させばだいたい意味が伝わるという、日本人観光者にわりと有名な書籍のようです。
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で、今回はわりとなんの準備もしないでタイに向かってしまったため、空港までの移動時間で「iPhoneの無料版指さしタイ語」だけダウンロードして、飛行機の中で見てたりしてました。
こいつ、単語をタップしてやると現地の発音も聞くことが出来て、本当に初歩の初歩の言葉の勉強には中々良さそうな感じです。
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## 指さしで命拾いした
で、話を戻してお腹が痛いオレ。
とりあえず、どちらにしても電車の車両内にトイレが無いのはほぼ間違いない。
となると、駅に降りてからいかに素早くトイレを見つけるか、ということに今後の人生がかかってくる。
となると英語では不安である。「トイレット」とか言って、通じるか通じないかわからない。
ガマンと、言葉を伝える努力を同時に行うことが出来る自信がない。
で、iPhoneにダウンロードした「指さしタイ語」を開き「トイレ」という言葉を確認。
しかもこれ、画面を拡大することが出来た! これを見せればほぼ間違いなく意味が伝わるはずである
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そして、死にそうな顔をしながら駅の職員に尋ねる。
尋ねるっていうか「Excuse me」って言ってお腹を抱えながら、iPhoneの画面を見せる。
ものすげぇちゃんと伝わった!
「おぉ!ホングナム!」とか言って反対側の改札を指さしてくれ、そっちまでヘコヘコ移動。
どうやらその人が無線で反対側の改札の人に連絡をしてくれたみたいで、そっち側の駅員さんが改札スルーで通してくれて、職員用?とおぼしき感じのトイレまで案内してくれた。
指さし会話っていうか、どっちかって言うと優しいタイの人々に命を助けてもらったって感じです。
これだけの事と言えばこれだけのことですが、これだけの事で、ボクはタイが大好きになりました。
タイ人優しいよ!素晴らしいよ!
命懸けの出来事だったので、この記事では一切写真を撮る暇はありませんでした。その点に関しては心中お察し下さい