30秒毎に自動撮影するNarrative Clip2 1からの変化や使用感などのレビュー

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30秒毎に自動撮影するNarrative Clip2 1からの変化や使用感などのレビュー

「Narrative Clip2」が、予約から1年以上待って、ようやくついに手元に到着したので、1とのの比較やレビューなどを色々と書いてみたいと思います。

最終更新日:2017年2月5日

Narrative clip2 2

なんだかんだともう2年ほど愛用してきた自動撮影ライフログカメラ「Narrative Clip」

このカメラの新しいモデル「Narrative Clip2」が、予約から1年以上待って、ようやくついに手元に到着しました。

ライフログカメラ Narrative Clip2が$199で予約開始 | ごりゅご.com

文字通り本当に期待に胸膨らませて待ち続けていた製品が、どうにか待ちくたびれる前くらいに到着したので、熱意あふれる今のうちに、Narrative Clip2のレビューなどを色々と書いてみたいと思います。

Narrative Clip2ってどんなもの?

Narrative Clipは、一言で言うと「自動撮影カメラ」

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クリップで首元や胸元に取り付けられる手のひらサイズの小型カメラで、バッテリーと容量がある限り、指定時間(デフォルト30秒)ごとに自動で写真を撮影し続ける、というもの。

いわゆる「ウェアラブル」で「ライフログ」な製品で、ふとした日常の貴重な瞬間を取りこぼさないで、どれもこれも記録しておこうぜ、というコンセプトのもの。

基本的に、撮影した写真は「Narrative専用サーバ」にアップロードして、Narrative側が「モーメント毎」に分割、整理してくれ、それをスマホアプリやWebからどこでも見れまっせ、っていうのが基本的な使い方です。

パソコンに直接写真を保存することもできますが、量が多すぎ(1日1GB)、整理されていない、向きが修正されていない、など様々な理由であまり現実的ではありません。

旅行とかイベントとか、子育てなんかの記録が自動で取れるのはかなり重宝します(過去には、子供が生まれた本当にその直後の写真なんかも撮れてたりした)

Narrative1と2の違い

そんなNarrative Clipですが、これまでのタイプは、写真の取り込みやアップロードには「パソコンとの接続が必須」でした。

それが今回のモデルからは本体にWi-Fi機能、Bluetooth機能が搭載され「充電中にWi-Fi経由でサーバに単体アップロード」ができるようになりました。

これによって、中長期の旅行の際に「容量いっぱいになって新しい写真が撮れない」みたいなことになる可能性が大きく減少。

出先のWi-Fiでも、スマホアプリでWi-Fiの設定を行ってやれば、充電中に写真をどんどんサーバに上げていってくれます。(Bluetoothはスマホと接続し、カメラの設定変更などに用いられる。スマホ本体に写真を転送は出来ない)
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また、カメラの画質や画素数もアップし、単純に綺麗な写真が撮れるようになっただけでなく、カメラの画角も広がり、より「広い範囲が写真に写る」ようになりました。

また、本体をダブルタップすることで、指定時間動画を撮影する機能、というのも搭載。

本体のダブルタップは、割と誤作動の確率も高いんですが、思ってた以上に綺麗な動画を撮影することができます。

Narrative2の数字

写真1枚はダウンロードすると大体200-300kB程度。

撮影間隔は10坊〜120秒まで設定可能で、本体の容量は約8GB。

公式サイト上では、およそ4000枚の写真もしくは動画80分が撮影可能、と言っています。

30秒毎に撮影したら、2000分、およそ33時間分の写真が保存可能。

Narrative1と2の比較写真

Narrative Clip2の同梱品はこんな感じです。
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本体に加えて、付け替え用のクリップ(大)と、USBケーブル、着せ替え用のシールも3枚ほと入っていました。
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1と2では、レンズの位置も変化。
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強度的にあまりにもダメすぎたためか、クリップも取り外し可能になり、構造がいろいろ変わりました。
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グレーのNarrative1もかなりクリップ周りにヒビが入っていますが、1台目のNarrativeはクリップがぶっ壊れて、リアルに2台目を買いなおしたのはいい思い出です。(最後には充電できなくなった)
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文句言いながらも2台目購入をすぐに決断するくらいにはNarrative Clip好きです。

現在の運用方法

購入直後は、毎日毎日首元につけて、本当に起きてる限りの写真を保存する、みたいなことをやっていたんですがさすがにそれは飽きてきて、基本的には「外出するときのみ」Narrative Clipをつけるようになりました。

これは多分第二世代になっても変わらないと思います。

また、正直Narrative Clipのアプリは過去の写真が見やすいとは思えないので、基本的に手動でいい感じの写真をダウンロードして、それをGoogleフォトにアップロードするってことをやっています。

この写真、タイムゾーンきちんと設定されてないおかげなのか何なのか、普通に写真アプリに取り込むと、日本で撮ったものは思いっきり時刻が9時間ずれて厄介です。

サポートにも連絡したんですが「Narrativeでダウンロードした写真は標準時で保存されてるから大丈夫だ!」とかっていう意味不明な返答しかなかったので、僕はもう諦めてNarrativeの写真をダウンロードしたら時刻を9時間ずらしてGoogleフォトに上げる、って仕組みをHazelを使って作りました。

需要があれば仕組みの解説も書いてもいいんですが、どなたか英語力が高い方がNarrativeにこのことをうまく伝えていただけるとありがたいです。

まとめ

Narrative1が1年ちょいで壊れたり、その当時のサポートが親切なふりして全然親切じゃなかったり(交換はできないけど、申し訳ないからTシャツ送るよ、ってメッセージ来たのに以降連絡ない)、サポートへの英語が全然通じなかったりと、不満点はあるんですが、それでもNarrative Clipは大好きです。

Narrativeを付けて旅行に行くと、ほぼ全部の旅程をほぼ完璧に写真で記録できて、これだけの目的でNarrative買ってもいいと思えるくらい旅行と相性がいいんですよね。

そして、Narrative2では画角が広がりより「見た目に近い記録」が残せるようになったことに加えて、旅行の際の「パソコンがないと本体容量が足りなくなる問題」も、出先でWi-Fiを確保さえできればこれも解決。

またNarrative1では、画角が足りなくてイベントなどで話した人の顔が写ってない、なんてこともありましたが、Narrative2になることで、この「失敗」も減るのではないかと期待もできます。

それでいて本体が$199と、高すぎるってほどのお値段でもないわけなのです。

一個謎なのが、有料にするぞ、と言い続けているクラウドへの画像保存が、果たしていつ本当に有料サービスとして始まるのか、というところ。(フリーのストレージは10GBと書かれている)

サポートのページでは、今はNarrative2の発売に注力してるから、後まわしにする、みたいに書かれています。

We have not started our subscription service yet. Alongside a free plan to our subscription model there will be a premium service priced at $2 per month as an introductory price. It is our intention that anyone who signs up for the $2 introductory price will stay on that price level for as long as they use the Premium plan (even if the pricing is higher later on). Right now we can’t be specific on when the free and premium plan will become available because we are focusing on the launch of Clip 2.

現状これはずっと無料で使えているんですが、これが有料になると、これまでの写真はどうなるのかな、というのはちょっと気になるところです。

私の使い方だとわりとマメに必要な写真をダウンロードしてるし、ていうか月に$2なら払ってもいいかな、とは思ってるんですが、購入検討してる方は、その辺もちょっと考慮してみるといいのかもしれません。

私にとってNarrative Clipはこれ以上ないほどの史上最高に素晴らしいカメラだと思ってるんですが、これは「誰にとっても素晴らしいもの」ではないと思うよ、ってのもまた事実なのであります。

The World’s Most Wearable HD Video Camera – Narrative Clip 2

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