生のライブを映画館で見るライブビューイングというやつに行ってきた ABEDON50祭

取材・イベントレポート

生のライブを映画館で見るライブビューイングというやつに行ってきた ABEDON50祭

生まれて初めて「映画館でライブ会場の中継を見る」「ライブビューイング」というやつを体験してきました。ライブビューイングはどんなものだったのか、会場やお客さんの雰囲気、私の感想などをお伝えします。

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来場者特典の2曲入りCD

生まれて初めて「映画館でライブ会場の中継を見る」「ライブビューイング」というやつを体験してきました。

ユニコーン ABEDON50祭「サクランボー/祝いのアベドン」特設サイト

映画館で見る映像なのに、チケット1枚4800円というスーパーセレブな、ていうかそれ普通のライブいけるやん、という価格のイベントです。

まぁ、山形で開催されるイベントを生で見ようとすると、愛知県からは交通費だけでも往復6〜7万。ホテルやチケット諸々合わせると10万を超えるんじゃないか、ということを考慮すれば、まぁ十分に安い、と考えることもできるのかもしれません。

(多分ライブビューイングはそういう人向けのものなので、まさに自分にフィットしたイベントなのかもしれません)

UNICORNリーダーの誕生日イベント

私が見に行ったライブビューイングは、すでにメンバー全員が五十を超えたおっさんバンドであるユニコーンをメインにした、バンドリーダー阿部義晴(ABEDON)の50歳の誕生日をお祝いするライブイベント。

必然的に、それを見にくるお客さんも割と平均年齢は高めで、36歳男の私が割と若い年齢層で、メインはもう少し上の歳の人かな、くらいのイメージでした。

男女比は3:7で女性が多めで、座席は9割がた埋まっている感じ。

横が17列の小さめなシアターなので、お客さんは200人くらいなのかな?

全国23カ所でライブビューイングが行われてるとすると、それだけでも数千人のお客さんなわけで、これで土日の2日間ライブできるんだから、やっぱユニコーンすげぇ人気なんだな、と驚きます。

現地の映像を見る限り、現地も6000人規模の会場が満員になっておりました。

山形に6000人集めるんだから阿部義晴やっぱすげぇ。

ライブビューイングの雰囲気や音など

全席完全指定の座席が選べない状況で、私の席は最前列の一番端っこという、映画を見るには全然適していない(と思ってる)ハズレ席。

ほぼ4時間にも及ぶライブ中継は、途中休憩(バンドの入れ替え)があったからこそまぁなんとかなったんですが、それでもすげぇ首が痛くなりました。

ちなみに、ライブビューイング放送中も、会場全体はだいぶ大人しめ。

イベント開始前に、ライブビューイングの楽しみ方、みたいなので手拍子とか大きくやりましょうね、なんて映像が出てたりしたんですが、基本的に映画見てる時と同じような雰囲気で、特に会場が歓声に包まれたりすることはなく、静かに開催されておりました。

それもそのはずというかなんというか、実際にライブ始まって思ったのが「音が全然迫力がない」ってことだったんですよね。

会場はあくまでも「映画館」で、そこで聞こえてくる音はあくまでも「映画の音質」っていう感じで、生のライブの耳がギンギンに痛くなって、腹まで響くような音圧ってのには遠く及びません。

言うなれば、それなりに音がいい環境のホームシアターでライブDVDを見てるイメージというかなんというか。

写ってる映像自体は生のライブよりもはるかにくっきり鮮明にいろんな雰囲気がわかるんで、そういう意味では貴重なものだと思うんだけど「ライブならでは」の臨場感とか空気感とかは味わえないかなぁ、というのが正直な感想でした。

ただまぁ、4時間ものライブをずっと立って踊り続けてみたりするのとかは辛すぎるので、そういう意味で椅子に座ってゆっくり眺められたのはありがたかったかもです。

ABEDON50祭の感想

ライブ本体の内容としては、前半2バンドが圧倒的に前座。

そして、その次の氣志團が神がかった天才的すぎる素晴らしすぎる内容を披露してくれ、その後のユニコーンはこれまでのユニコーンの集大成的な安定のユニコーン、ABEDON祭り、って感じ。

氣志團は自分たちの曲を一切披露することなく参加者全員を巻き込んでユニコーンリスペクトのアレンジソングをいろんな人に歌わせた、という「ユニコーン大好きじゃないと楽しめない」なおかつ「ここでしか楽しめない貴重な曲たち」を大量に披露してくれたこと。

Eb’zって名前のB’zっぽいアレンジのPTAだとか、チャゲアスっぽい開店休業とか、スチャダラパー&オザケンぽい風だとか、世代的にもまさに我々世代を狙い撃ちしつつ、それぞれの曲がちゃんと「ぽい」上にでもユニコーンの曲であるという天才っぷり。

ユニコーンの演奏自体も文句なしに十分よかったんだけど、今回は氣志團が想像を10倍くらい上回る天才すぎる内容のライブを見せてくれたおかげで、一気に氣志團のファンになってしまいました。

(氣志團のプロデューサーはABEDONで、氣志團は「一番弟子」だと言っている)

ライブビューイング、という視聴方法自体はあまり良いとは思わなかったわけですが、結局この氣志團が素晴らしすぎたおかげで、娯楽としてはこれ以上ないくらい十分に満足でき、楽しめるイベントでした。

次は、10月1日に生のユニコーンライブを見に行ってこようと思います(チケット取得済み)

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