クソッタレ自称キュレーションメディアの画像パクリ対策として、ブログで使う画像はできる限り透かし(ウォーターマーク)を入れるようにしています。 iOSではWorkflowを使って透かしを入れてたり、Macの場合にはLightroomで書き出しをする際に透かしを入れる設定にしていました。 が、新しいLightroom(Classicじゃないやつ)だと画像の書き出しで透かしを入れられなかったり、その他ちょいちょいMacで透かしを入れたい場合もあって、とりあえずオートメーターを使ってサクッと画像に透かしを入れる仕組みを作りました。 **画像を選択してショートカットキーを入力するだけで透かし画像を作れる**ので、思ってたよりもだいぶ便利な感じです。 ## Image Processorインストールでウォーターマークは超簡単 オートメーターでウォーターマーク(透かし)を入れるときに苦労するのは、その「透かし」をどうやって実現するか。 頑張れば多分Image Magickとかでもできそうなんですが、オートメーター用のアクションがあるので、これを使うと大変便利です。 [Image Processor Download Mac](http://mac.softpedia.com/get/Automator-Actions---Workflows/Image-Processor.shtml) これをインストールしてしまえば、あとはもういたってシンプル ## Automatorで透かしを入れる手順 Automatorで新規作成を選んで、種類は「サービス」を選択(これが一番便利だと思う) ![](img/goryugo.com/wp-content/uploads/2017/10/aefc7e0d1b144d2dce03d4a5f64f9bd2.jpg) 以下、ざっとこんな手順で進めます。 * サービスが受け取るファイル「イメージ」 * イメージをサイズ調整「1456px」(ごりゅご.comは長辺この長さに合わせてる) * Image Processorでウォーターマーク画像を指定。右下にウォーターマーク。 ![](img/goryugo.com/wp-content/uploads/2017/10/17823d9c6126b72e262f8efa841c633a.jpg) コツってほどの大したもんじゃないんですが、**「画像をあらかじめリサイズした上で」「特定のサイズのウォーターマーク画像を入れる」**ってすることで、いつでも同じ比率の透かしを入れることができます。 また、この**Image Processorは透明度などの設定はできないみたいなので、元画像(pngファイル)の透明度をあらかじめ好みに設定しておくのが良い**かと思われます。 ごりゅご.comでは、画像サイズは1456px、透かしは横幅500pxで、あらかじめ上下左右に多少の余白を作り、不透明度60%くらいで透かし画像を保存しました。 ## ついでにショートカットキーを登録する なお、MacのAutomatorで作った「サービス」には、ショートカットキーを登録することができます。 システム環境設定 > キーボード > ショートカット > サービス で、自分が作った「サービス」にもショートカットキーの登録が可能です。 ![](img/goryugo.com/wp-content/uploads/2017/10/268932cf2aaab7cef8cf60639446b470.jpg) これを登録しておくと、**透かしを入れたい画像を選択してショートカットキーを押すだけで完了**。 画像のリサイズから透かしいれまでが1アクションで完了します。 これがめっちゃ便利で最強です。超楽チンです。 なお、iPhone,iPadでは(Appleに買収されて無料になったアプリ)Workflowを使うと、超簡単に透かしを入れられます。 こっちはこっちで大変便利でオススメです。 [[iPhoneだけで写真に透かし(ウォーターマーク)を入れる方法]]