今日初めて知ったのですが、foursquareにチェックインすると、RSSを吐き出してるだけでなく、kml(地図用のフォーマット)、ics(カレンダー用のフォーマット)も吐き出してくれていました。
これを使うと、Map上に自分が行った場所を表示出来たり、カレンダー上に行った場所と時間を表示出来たりとなかなか楽しいです。fouqsquareユーザーは是非一度お試しを。
kml,icsの場所
注:2013年4月現在は、以下の場所からics,KMLファイルを利用可能です
MAPに表示させてみる
kmlをコピペしたらGoogleマップに行ってみましょう。検索欄にさっき入れたkmlを入れてみるとビシバシピンが立ちます。
foursquareの説明にも有りますが、URLの最後に ?count=数字 を入れてやると表示させる件数を指定することも出来ます。また、これをマイマップに保存しておけば、いつでも手軽に自分がチェックインした場所を地図上で並べたりも出来ます。思い出に浸りましょう。
カレンダーに表示させてみる
今度はカレンダー。
とりあえずiCalで見てみましょう。icsのURLがコピペできたら、 カレンダー > 照会 からさっきのURLを入力。foursquareのデータがカレンダーにガンガン読み込まれます。
なんかちょっと読みにくいしわかりにくいよね。しかも、どうせだからみんな大好きGoogleカレンダーを使いたいよね。で、Googleカレンダーにこのicsを追加しようとすると、foursquareのrobots.txtに拒否られてしまいました。foursquareはプライバシーたっぷりな情報だらけなので、Googleにデータを見せるわけにはいかないんでしょう。そこでなんとかGoogleカレンダーでも見られるように頑張ります。ていうか@synkuroさんに教えてもらいました。
意地でもGoogleカレンダーに表示させてみる
まずはGoogle上で新規カレンダーの作成。やらなくてもいいけどやらないとごちゃごちゃして大変です。で、iCalとこのカレンダーを同期させます。割と面倒ですし、説明も面倒です。わかばマークのMacの備忘録 : iCal に Google Calendar を表示させる参照。
この方法でfoursquare専用のカレンダーをiCalに追加できたら、foursquareのicsファイルをダウンロードしてきて、iCalに読み込ませてやりましょう。ファイル > 読み込む でおkです。あとは勝手にGoogleと同期されるのを待つだけ。これでGoogle様の検索力を生かした、いつどこに行ったのか簡単に検索出来るシステムの出来上がりです。
なんか相変わらず読みにくいしわかりにくいよね。カレンダーはなんかこういうわかりにくいものなのかと諦めるべからず。前回も出てきたiPhone用神アプリ Refills があります。
元々目的はこれ。Refillsは日別表示は全ての出来事をきちんといい感じに並べてくれます。
残る問題は、時々foursquareのicsファイルをiCalに読み込ませてやらないといけないこと。自動同期の方法は現状わかりません。なにかいい方法あれば是非教えてください。
ところで、foursquareはその場所を追加した人しか住所や名前の編集ができません。大体の場所はあってるんですが、RefillsやGcalから場所を参照しようとした場合、住所がないと上手くいかなかったり厄介です。場所を追加したら住所も追加してくれると非常に助かります。あと、みんな店名以降の〜店みたいなのまで書いてくれてますが、foursquareのStyleGuideには
For chains or venues with multiple locations, you no longer need to add a location suffix. So “Starbucks” or “Apple Store” is fine (instead of “Starbucks – Queen Anne” or “Apple Store – Uptown”).
って感じで、チェーン店はその名前だけ入れてくれ、って書いてあります。英語表記や日本語表記がバラバラな問題もあわせて、この辺りはこれから良くなっていくことに期待します。
参考
- Refills
- わかばマークのMacの備忘録 : iCal に Google Calendar を表示させる
- foursquare 位置情報をevernoteへ ライフログのコトハジメ -GoTo Number- これ見てkml,ics発見
これ読んでライフログに目覚めました