Evernoteへ超簡単にメモしたり、またGoogleのサイト内検索を超簡単に引き出したり、その他Wi-FiのON OFFを切り替えるだとかなんだとか、LaunchBarを使った記事をいくつか書いてまいりました。
このLaunchBar、一般的に「ランチャーアプリ」と呼ばれるアプリなワケですが、これがまぁとにかく便利で快適でして、こういうの使う人もっと広まったら楽しいですぜ、ってことで、ランチャーアプリとはなんなのか、ってのを簡単にご紹介いたします。
大恩人donpy氏もLaunchBarに目覚めたりしたらしいので、これを機に多くの方々がもっと楽ちんにMacを使えるようになったら嬉しいです。
ランチャとは
とりあえずWikipediaを見てみよう。
ファイルやアプリケーションソフトウェアを、ショートカットキーのキーボード操作や、ボタンのクリックひとつなどの簡単な操作で起動できる機能である。
うん、わかりにくい。
シンプルな例を上げるなら、MacOSのドックは「ランチャ」
アイコンをクリックするだけで簡単にアプリを起動出来る「ランチャ」
キーボードショートカットが快適
もうちょっと狭い意味で「ランチャ」ってのを考えると、だいたいそれは「キーボードショートカット」を駆使して、アプリを起動するとかそういうのが快適に出来るもの。
かつてはQuick SilverというアプリがMac OSではちょーーー有名だった。QuickSilverが使いたくてMacを買ったと言っても過言ではない。そんくらいすげー。
Quicksilver: Mac OS X at your Fingertips
わかばマークのMacの備忘録さんのページを穴が開くほど見つめると、このアプリがどんだけ凄いかよくわかるだろう。
ただ、このQuick Silverは、ときどきなんだかやたら動作が重くなったり、なんか開発が続いてるのかどうなのかなんかよくわからん状況になってきてたりしてて、ちょっとずつ別の「ランチャアプリ」が気になったりしていた。
そして、そこで出会ったのがLaunchBar。わりとお金がかかる有料アプリなんだけど、アプリの軽快さ、安定性、感覚的な気持ち良さ。なんだかすんごく気に入った。
他に有名なランチャとして「Alfred」てのがあるんだけど、なんとなく、感覚的にLaunchBarの方が快適だった。
LaunchBarで出来る事
ではLaunchBarを使うと何が出来るのか。これまた詳しい事はMacの神説明サイトわかばマークのMac備忘録さんにちょーーー詳しい説明があるので、それを見て頂くのが一番ラク。
ここではシンプルに、私が主にどんな事に使っているのか軽く触れるだけにする。
LaunchBarのちょー基本
こんだけ。
ようするに、マウスでなんか探してクリックしたりしなくても、よく使う「機能」を全部キーボードだけで呼び出せる。文字を入力してるときなんかは特に、ポジション変えずにそのまま別の動作が出来るから便利。
アプリの立ち上げ
これが一番一般的で、なんだかんだよく使う。いちいちドックとかファインダーとか、そういうのを選んでクリックしてアプリの起動、ってのがメンドクサイから、だいたい「Cmd+Space eve Enter」とかでエバーノートを起動したりしております。
すでにアプリを起動しているときにも、そのアプリが最前面に来てくれるので便利だったりします。
Google検索とかAmazon検索とか
その次くらいによく使いそうなのが「検索」
これもまぁ、詳しくはわかばマークのMacの備忘録を見ろ、なのですが、「Cmd + Space goo 検索ワード」とかで、素早く検索可能。
ちょー素早い。
サイト内検索
最初にちょっと設定が必要ですが、一度設定してしまうと、ちょー簡単に「自分のブログの中からの検索」ってのが可能になります。これ、ブログをいっぱい書けば書くほど役に立つようになってくる機能。過去の自分がどんだけ素晴らしいかを知る事が出来る。
忘れた事も、自分のサイトを検索してやると、過去の自分が書いていたりする。
詳しくは下記記事。
Googleサイト内検索を簡単にできるようにしたらブログ書くのがとんでもなく快適になった
クリップボード履歴を取り出す
これは「ランチャー」な機能じゃないんだけど、LauchBarを使ってるとちょー簡単に「クリップボード履歴」を取り出す事が出来る。これもまあ、詳しくはわかばマークを見ろ、と。
同一アプリケーションのウインドウ切り替え
WinとMacで決定的に違うのが、Cmd + Tabのショートカットを使ったときの機能(WinでいうAlt+Tab)
Windowsだと、Alt+Tabで「全てのWindow」が順番に切り替わる。これをMacで実現させようとするとすんげーメンドクサイ。
で、LaunchBarの「不思議機能」のおかげで、optionを押すと同じアプリ内のウインドウを切り替える、ってことが出来るようになる。
まぁ、詳しくはわかばマークを。。。
まとめ
とりあえず、LaunchBarは「有料アプリ」ですが、30日間無料で試せます。
そして、30日を過ぎても、一応無料で使い続ける事が出来ます(ちょーめんどくさいけど)
なによりも、わかばマークのMac備忘録さんというとてつもなく心強いサイトが存在しているので、これ見ればもう覚えきれないほどの機能を網羅する事が出来ちゃいます。
今、このアプリなくなっちゃったらもうブログ書けないわ−、ってくらいにははまっております。