ファミコン後期、1991年9月20日に発売された「へべれけ」がめちゃめちゃ好きだった。
心の底から好きだった。
愛していた。
過去にたれぱんだとかリラックマとかが流行ったが、遙か時代の先を行っていた「ゆるキャラ」が「へべれけ」である。
そもそも「ゆるキャラ」はへべれけから始まったのだ。私はそう信じて疑わない。
そのへべれけを作ったのがサン電子(サンソフト)である。
そんなサン電子株式会社なのだが、なんと本社は愛知県江南市にあるのだ。我が家の近所なのだ。すぐそこなのだ。
そして、ちょー幸運なことに、偶然にもサン電子の中の人と知り合うことが出来たのだ。
こんな機会を逃すわけにはいかない!
そして、あこがれのサン電子様への取材が叶った!
サン電子に向かう!
あこがれのサン電子である。ちょー緊張である。どきどきしながらサン電子へ向かうのである。
最寄りの江南駅
徒歩2分で見えてきた!
本社到着であります!
社内の写真とか撮っていいのか聞くの忘れた(´・ω・`)
中に入って見せてもらったのは、さすが本社!てなるレアアイテムがたくさん!
サン電子ファミコンギャラリー
まず、いきなり「へべれけ」
ちょー美品!
あと「いっき」箱入り娘な「いっき」
「謎」なゲームが出てきたり
いっぱい並べてニヤニヤしたり
ちょー凄いのが「なんてったってベースボール」
上が「親ガメ」でこれが「子ガメ」
親ガメに
子ガメを
挿入!
このソフト、親ガメに子ガメを挿すことで、選手のデータを最新のものに更新出来るという、とんでもなく天才的な作品。
今で言う「ソフトウェアアップデート」を、1990年という時代に「ハードウェア」を使って実現させていたという、時代の先を行きまくっているとんでもないもの。
そして、この「子ガメ」は、1991年に2本発売されて、それで終了という、これまたとんでもないもの。
当時「サンクラブ」っていうサン電子の「会報」があって、その中には「ベータ版」らしきへべれけの設定画像があったり、
アーケード版「いっき」の資料があったり
これまた市場流通量がちょー少ない「へべれけ」のUFOキャッチャーの中身が出てきたり
さすが本社!お宝満載すぎる!
つづく
色んな話を聞かせて頂く前に、まずこれらの「レアもの」に興奮しすぎた。
さすが本社である。すごいものいっぱい出てきすぎである。
まだ話を聞いてもいないのに、こんだけ盛り上がってしまったのであります。
次回、中の人に色んな話を聞いていきます。