※記事内のアプリスクリーンショットOmniFocus1の画面です。
OmniFocus、使えば使うほど色々と便利になっていきます。
そんな中で最近気に入っているのが「メモ」の欄に「リンク」が貼れること。
こいつを使ってやると、いちいちファイルを開くだとか特定のウェブページを開くとか、そういう手間が全然いらなくなってちょー快適です。
OmniFocusのメモは「なんでも」貼れる
具体例を見てもらうのが一番早いんで、とりあえずそれを。
請求書を作って、そいつをセブンイレブンのネットプリントにアップロードして、プリントして、ポストに投函するという、個人的にものすごくやりたくない作業です。
pdfメールしたらそれでおしまいじゃん、とか心の底から思うのですが「ハンコ」押した「紙」の請求書しか受け付けないって言われるんだからしょうがない。
お金をもらうということが、いかに大変な事なのか思い知る「仕事」です。
で、この画像を見ていただくと、それぞれのToDo(請求書作成、pdfアップロード)に、請求書のファイルと、ネットプリントのリンクがあるのがわかるかと思います。
これを覚えたことで、かなり多くの「仕事」のメンドクサイ気分が解消されました。
貼ったものを直接操作出来る
請求書を作ろうと思ったら、OmniFocusから直接ファイルを開いてそのまま請求書が作れる。
ネットプリントにデータを上げようと思ったら、そのままリンクをクリックして目的のページが開ける。
いちいちファイルとかブラウザとかに切り替えたりすることなく、OmniFocusの中だけで一連の作業が済ませられてしまう。
厳密に言えば、ファイルとかリンクをクリックしたときに特定のアプリが開くわけですが、それでも毎回毎回決まったファイルを開くだとか、決まったページを開くだとかそういうことをやらなくて済むというのは、それだけでも想像を絶する程にストレスが減少しました。
特に、大抵は請求書を送るなんてのは、一ヶ月に一回しかやらないから、ファイルがどこにあるのか見つからなかったり、細かい手順を忘れちゃってたりする可能性も高いわけで。
Evernoteのリンクも貼れる
で、この「リンク」
リンクと言えばEvernote。
ノートリンク機能の使い道 私のEvernoteの使い方 第12回
上記記事では「Evernote内のリンク」に限った話しかしておりませんが、このリンクは「Evernoteじゃないアプリ」でも使えるのです。(あらゆるものを試したわけではありませんが、とりあえずOmniFocusでは使えます)
これまたやりかたは簡単で、EvernoteのノートをOmniFocusの目的のToDoにドラッグドロップするだけ。
これで、OmniFocusのメモ欄に、Evernoteへのリンクが作られます(現状、文字化けするんだけど、リンクは機能する)
「考える」時にEvernoteリンク
これ、たとえばEvernoteで「考える」時なんかによく使ってます。
たとえば、マイコミジャーナルのEvernote連載とか、シゴタノとか、どんなこと書いたらいいかなー、とかの「ネタ帳」はEvernoteに入っているのですが、毎回毎回書き始める前に「ネタ帳」を見て、テーマを決めて、そのあとに書き始めます。毎回毎回苦労します。
好きなタイミングで好きなように書けるこのブログと違って、こいつらは締め切りというものが存在しているので、毎回なんとか書く事を考え出さねばならないのです。
この「何を書くのか考える」ってのも、私の中では立派な「ToDo」なわけで、そんな時にこれまたOmniFocusから直接「ネタ帳」に移動出来るのはすんごい便利なわけです。
「探す」がいらないだけで全然違う。
「今」とか「未来」のアタマの中は大抵OmniFocus
こんな感じでOmniFocusを使うようになって、ようやくEvernoteとの「使い分け」みたいなのが見えてきました。
「記憶」をEvernoteに任せておくという考え方は変わらないのですが、今現在の自分が頭の中で思っていることみたいなのはOmniFocusに任せておいた方が便利な事が多い。
どっちも脳みそを拡張するものというイメージは変わらないのですが、ちょっと古い表現をするならばOmniFocusは「メモリ」で、Evernoteは「ハードディスク」
実際は、Evernoteは脳みそのハードディスク以外の使い方もしているのですが、とりあえずこの「メモリ」「ハードディスク」みたいなイメージで二つのツールを捉えるようになったら、私自身のリアル脳みそはだいぶスッキリとするようになってきました。
参考
ノートリンク機能の使い道 私のEvernoteの使い方 第12回
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