マンガ喫茶 ここまで読んだリストをEvernoteで作る Evernoteの使い方14

Evernote 4.1.5App
価格: 無料
公開日: 2008/07/11
バージョン: 4.1.5

 

iPhone4SでEvernoteがまともに動くようになったので、ようやく本当の意味で「出しやすい」Evernoteの為に工夫する価値が出てきた。

そして、最近になってはじめてEvernoteをデータベース的に使い始めた。

現在もっとも活躍しているのは「マンガここまで読んだリスト」

我が人生の3分の1を占めるマンガ喫茶ライフを出来るだけ快適にするために、結構手間をかけてメンテしているのだ。

マンガ喫茶でスムーズに続きを読むために

趣味:漫画喫茶、な私は、割と結構たくさん漫画を読んでいる。

既に完結した漫画を漫画喫茶で読む場合には、言ったら「全部」読んでしまえばいいので大した問題ではない。

困るのは現在進行形の漫画。割と結構たくさん漫画を読んでいる場合、そもそも自分が「どの漫画を読んでいるのか」っていうのを把握するだけでとてつもなく大変だ。

当然、その漫画をどこまで読んだのか、なんてことを覚えることは、限りなく不可能に近い。ていうか、やろうと思わない。

しかし同時に、快適マンガ喫茶ライフのためにはどこまで読んだのか把握するのは必要かつ重要なことでもある。

そこでEvernoteの出番。

まぁ別にEvernoteじゃなくても出来るけど、Evernoteの出番。

やることは二つ。

  • 読み終えたそばから表紙の写真を撮影しておくこと
  • 後日それを見やすくするようにメンテしておくこと

そこまで手間をかけてでも、マンガ喫茶ライフを快適にしたい。

マンガ読んだらメモる

まず一つは「記録」

昔はいちいち漫画のタイトルなどをその場でメモするようにしていたが、正直メンドウだった。

で、結局、読み終えたら漫画の表紙を撮影する、というワザを覚えた。

これが文字以上に非常に印象に残りやすく、そして同時にちゃんとタイトルも巻数も把握出来るのでヒジョーに便利。やはり写真凄い。

わりと、この「表紙を撮影しておく」というだけでも「覚えておく」効果は出てくる。

数字は覚えられなくても、2〜3回表紙を見返したりすると、それだけでなんとなくイメージとして記憶出来る。

しかし、それだけでは足りない。

どこまで読んだか覚えられていても、今度また「宇宙兄弟の続きが読みたい」ということを思い出せない。

そのためには結局「リスト」を作るしかない。

「タイトル」を付けてソート出来るようにする

現在進行形の漫画は「マンガ喫茶」という専用ノートブックを作り、そこに最新刊の表紙が入った写真を入れておく。

さらにタイトル欄に「ひらがな1文字+タイトル+巻数」を入力するという涙ぐましい努力を行う。

この涙ぐましい努力によって、iPhoneでEvernoteを見返す際に「題名で並び替える」ということをすることで、スクロールのみで目的のノートを探すことが出来る。

と同時に、続きを読みたい漫画をマンガ喫茶で探すときの「リスト」になる。

これは「検索」では遅くてやってられない。というか、検索で「リスト」を出すのはメンドイ。

過去には1ノートでこれを実現させる、という方法も考えたが、これだと「並び替え」を人力でやってやらないと、探すのに苦戦するから断念した。

また、タグ付けをして「一覧」しようとしても、同じマンガをどんどん読んでいくとそれらが「ノイズ」になって邪魔なので、新しいマンガを読み終えたら古いのはマンガ喫茶ノートブックから移動させるという方法を使う。(タグは消すのがメンドウ)

ただ単純に「オレコレクション」として眺めてニヤニヤしたりとかももちろん可能。

iPhone4Sちょーすごい

ていうか、iPhone4SはEvernoteがまともに動いて凄いですマジで。

ようやくこんな感じで(かなりメンドウだけど)色々と「Evernoteを外で活用する」ってことが現実的になってきました。

「読んだ漫画」という記録を残しつつ、その記録を有効に使う。

今現在はまだ手間が多くてメンドクサイ方法ですが、なんかこうもっと色々とこの手の「記録を役立てる」的なことはもっといっぱい出来るはずだよな、なんて思いながらEvernoteをいじくる日々を繰り返しております。

参考

私のEvernoteの使い方

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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