飛行機搭乗前は水分を控える!座席に座ったまま全然トイレに行けないこともあるから要注意

先日、マカオに行った際のできごと。

過去数年を思い返しても、これほどまでに苦労した事は無かったかもしれない。

海外旅行で浮かれていた

齢31にして、2011年ははじめて海外(ハワイ)に行った記念すべき年であった。

そして、同じ年に二回も海外に行く機会が出来たという事で、圧倒的に浮かれていた。

しかし、人間調子に乗ってはいけない、ということを思い知らされるのである。

出発前のビール

間違いなく調子に乗っていた。いい気になっていた。

飛行機の出発まで時間があるということで、ついついビールを飲みに行ってしまった。

@ushigyuと共に、調子に乗ってビールを飲みに行ってしまった。

しかも、15分くらいしか時間が無いのに生大を注文してしまった。

生中と生大の値段を考えて、圧倒的に生大がお得だったのである。不可抗力とも考えられるが、やはり調子に乗っていたのだと思う。

@ushigyuは生中を注文していたことを考えると、どれだけ私が調子に乗っていたのかもよくわかると思う。

生大と生中のサイズ比較

約15分で一気に生大を飲み干し、意気揚々と飛行機に向かった。

飛ばない飛行機

問題はこの後である。

飛行機素人の私は、飛行機が定刻通りに離陸しないことがザラであるということをわかっていなかった。

離陸体制に入ってから、いつまでたっても飛行機が飛ばないのである。

一度離陸体制に入ると、電子機器の電源は入れられないし、シートベルトも付けたままでないといけないのである。

通常ならば、ただひたすらヒマを持て余せば良いだけである。

ここで、先ほど飲んだ「生大」の登場である。

トイレ行きたくなってきた

ちゃんと飛行機に乗る前にトイレに行ったのに、ここでトイレに行きたくなるとはさすがに想像していなかった。

しかも、ちょっとどころのトイレいきたいではない。

かなり、いや、相当トイレ行きたい。

あまりにもヤバいんで、添乗員にトイレ行きたいんだけど(英語)って言っても、離陸するまで待て(英語)と返されるのみ。

この時ほど英語が堪能でないことを悔やんだ事は無い。

仕方なく離陸を待つも、飛行機はいつ飛び立つのかわからない。

2回ほど、生きていることが嫌になった。

さらなる罠

待つことおよそ一時間(体感)

ようやく飛行機が安定飛行に入り、人生で最も切望した瞬間が訪れた。

と思ったら今度はトイレが空いてない

更に、トイレの外で待ってる人が一人。

終わったと思っていたのに、まだ終わらない艱難辛苦の刻。

しかも、一度気を緩めているが為に、苦難は先ほどの比ではない。

3回ほど、もう死んでもいいと思った。

飛行機に乗る前には水分を控える

このマカオ旅行で学んだもっとも大切なこと。

いや、2011年に学んだもっとも大切なこと。

たかがトイレ。されどトイレ。

人間のもっとも原始的な欲求をあなどってはいけない。ある意味、食べることができないよりもツライことである。

飛行機に乗る前は水分を控えめにしておくこと

これだけは、絶対に忘れてはいけないと胸に強く刻みこんだ。

Evernoteに「忘れない」タグを付けて記録しておいたのは言うまでもない。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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