なんだかMacのメモリ増設がやたらとブームになっているみたいなので。
iMac 2009 Late 27inch Core2Duo モデルのメモリ増設(4GB→12GB)して感じたこと。 | @CDiP
[memory換装]MacBookPro15 2011のメモリを8GBに交換したら圧倒的に快適になった。 DDR3-1333 | nori510.com
ワタクシも負けじとMacBook Pro(Mid2010)のメモリ増設てやつをやってみました。
とりあえず結論を先に言うと、速くなった。しかも、4GBメモリx2で約3000円というちょーお買い得価格。
ちなみに、メモリの交換自体はすごく簡単だったけど、そうでないところで無駄な苦労をしてしまったのでありました。
Macのモデルを調べる
とりあえず最初に、このMacがメモリをどんだけ増やせるか調べます。
いつ買ったかよくわからんMacでも、「このMacについて」をフル活用して細かい仕様を調べてみる。
画面左上の林檎マークから、このMacについてを選択
詳しい情報… から、Macの細かいデータが調べられる
現在のメモリは4GBで、メモリは1067MHz DDR3のメモリであればいいらしい
Amazon様で1067MHz DDR3で検索して見つかった、一番お得なメモリがこれだった
購入時の価格は3072円。難しいことはよくわからんから、見つかった一番安いメモリ4GBx2を購入。
追記:2016年現在は、古いタイプのため少し値段が上がってきています。
メモリ交換の手順
Macのメモリ交換については、Appleのページに親切な手順が書かれたページが存在する。
大抵「MacBook Proメモリ交換」とか、そういうキーワードで検索すれば上位に出てくる。
ちなみに、そこで確認すると私が使っているMacの最大メモリ容量は8GB。これは購入前にちゃんと確認しておく。
手順を見る限り、裏面のケースのネジを取り外すドライバー以外、余計なものは何も必要ない。
メモリの交換
ということで、実際にやってみる。
まずはMacを裏返す
んで、00番の+の精密ドライバーを準備する。都合良く、いつ買ったか覚えてないけど、家に精密ドライバーがあったので、それを使うことにする。
が、ネジが外せない。
ネジが固くてまわらん(‘A`)
ネジ3つは外すことが出来たんだけど、あと全部外せない(‘A`)
無駄に頑張ってたらなんだかネジがなめってきてヒジョーにキケンな感じがした。
どう考えてもネジが取れる気がしなかったので、急遽予定を変更して近所のホームセンターに(それなりにまともな)精密ドライバーを買いに走る。
買ってきたベッセルのマイクロドライバー +00 328円!
不安だった。ヒジョーに不安だった。家のドライバーで全然外せなかったから、新しく買ってきたドライバーでも全く歯が立たないかもしれない。
その場合、メモリも、ドライバーも、買うだけ買ってなんの役にも立たなくなるというとてつもなく残念な事態に陥る可能性もあった。
で、おそるおそる買ってきたドライバーでネジを外してみると、アホみたいに簡単に外れた
ネジは無くさないように大事に一時保管
で、あとはこのメモリを外して、新しいやつに付け替えてやれば完了だ。
両側の「ツメ」を開いてやって、メモリを外すのはわりと簡単にできた
んで、あとは取り外したメモリの所に新しいメモリを挿してやれば完了
んで、メモリ交換とかやるの生まれて初めてなボクは、見事にびびりながらメモリを挿入してうまくいきませんでした
この状態でMacを起動してみたら
てことで、ちょっとびびりながらもガッツリ奥まで挿入
ちゃんと奥まで入れて、ちょっと折れそうでコワイかも、くらいの感覚ではめ込んだらうまくいきました
メモリ交換簡単だったけどちょーめんどくさかった
なによりも痛感したのは、Macが速くなったことよりも、まともな道具の素晴らしさ。
家にあったドライバーだとネジがまったく回らなかったのに、新しく買ったドライバーを使ったらあっけないほど簡単にネジが外せたということ。
ドライバーとか、ちゃんといいやつ使った方がいいとは思ってましたが、これほどまでに違いがあるとは本当に心の底から驚きました。
メモリ交換するときには、メモリだけでなく「まともな」ドライバーもちゃんと準備しておくこと。
ていうか、工具は「まともな」ものをきちんと揃えること。そんな基本的なことの大切さを思い知らされたメモリ交換作業でありました。
参考
Amazonでやたらとオススメされてたドライバー