これでわりと安心!Evernote内のテキストを暗号化して見えないようにする

Evernote 3.0.5App
価格: 無料
公開日: 2010/12/30
バージョン: 3.0.5

 

「クラウド」にパスワードを預けておくなんてけしからん!

そんなセキュリティが甘いこと許せるはずがない!

そんな方はわりと多いのではないかと思います。

確かにすんごい重要なパスワードなんかをEvernoteに入れておいたりするのは割とキケンではありますが、Evernoteには「文字列を暗号化しておく」という機能が備わっており、こいつを使ってやると多少は安心感がアップするというワザがございます。

Evernoteの文字列の暗号化

Evernote内に書かれている文字列の暗号化はちょー簡単。

Evernote内の暗号化したい文字列を選択して「選択したテキストを暗号化」を選ぶ

そうすると、こんな感じでパスワードを決めろ、って出てくるので、入力したらそれでおしまい

こんな感じで文字列が暗号化される

一行だけじゃなくって、複数行にわたるテキストももちろん暗号化可能

複数行のテキストも、1つのかたまりとして表示される

暗号化されたテキストを元に戻すのも簡単

元に戻すと、こんな感じでテキストが表示される

暗号化したものをiPhoneで見るとこんな感じ

暗号化したものを見ようとすると、パスワードの入力が求められる

無事に、元のテキストが表示される

過信は禁物てか自己責任

割と知られていないかもしれない、この「Evernote内の文字列の暗号化」

この暗号化された部分とパスワードは、もちろんEvernoteの中の人でも知ることができないようになっているらしいですが、この辺の「だいじな情報」の取り扱いは、当然自己責任でなんとかせい、ってものです。

どういう情報を暗号化してEvernoteに置いておくのか、たとえばクレジットカードの番号とかをEvernoteに保存しておいてもいいんだろうか、なんてことは人それぞれ自力で判断する必要があります。

とは言え、手段としてこの「暗号化」ってのが存在している、ってことだけでも知っておいて損は無いのではないかなと思います。

恥ずかしすぎて見られたら死ぬ、って内容の日記くらいなら、こうやって残しておいても大丈夫なのかもしれません。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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