

価格: ¥85
公開日: 2011/12/21
バージョン: 1.2
「通知センター」を使ったアプリって、今までほとんど興味が無かったのです。
確かに起動は速くていいかもなんだけど、画面の上まで指を持っていって「ひっぱる」ってのがわりと面倒で、それだったら画面切り替えてタップした方がラクじゃねーか、と。
で、今までよくわかってなかったけど、このLaunchCenterってアプリはそういうものではありませんでした。
文字通りの「ランチャー」
しかも、タイマーまで組み合わさったランチャー。
Launch Center
Launch Centerを立ち上げるとこんな感じで色々説明してくれます。
立ち上げた最初の画面はこんな感じ
ぶっちゃけ、こんだけではイマイチLaunch Centerの良さが発揮されません。
ここに、自分オリジナルの「素早く起動したい」項目を追加してやるのです。
Editをタップして
自分の好きな項目を追加してやる
iPhoneに入ってる色んなアプリとかも追加出来て
アプリによってはそのアプリの「初期状態」を選んで起動することも出来る。例えばTweetbotだと「普通に起動」「(テンプレを挿入した上で)つぶやく」「特定ワードでの検索」みたいなことを選んだり出来る
Instagramなんかは、いきなりカメラ起動させて投稿画面に持っていくことも可能
電話とかメールとかも「誰か」に向けて一発で起動出来たりもします。
例えば電話なんかの場合、電話アプリを起動して、電話をかける相手を探して、その相手をタップして、っていう手間が、Launch Centerを使ったらだいぶ省略されるわけで、よく電話する相手とかが決まっていれば、もうそれだけのためにLaunch Centerを入れても良いと思います。
これだけでも、結構かなり良いアプリなのではないかと思います。
スケジュールでの起動
で、ここからがLaunch Centerが面白くなってくるところ。
このLaunch Centerはスケジュールでの「通知」に対応しているのです。
何時何分に「通知」ってだけではなく、1時間おき〜1年おきまでの「繰り返しの通知」にも対応しているわけです。
時間がくればこんな風に通知が届きます。
これを、どうやって使うのか。こういうの考えるのがスーパー面白い。
たとえばEvernote。
Evernoteを快適に使うためには、今のところ小まめな手動同期を繰り返すしかありません。でも、忘れる。
これが、Launch Centerに通知させるようにすれば、Evernote起動しろ、って教えてくれるだけでなく、そのままサクッとEvernoteを起動することが可能なわけです。
この「スケジュール+特定アプリの特定条件での起動」の使い方次第で、すげー色々面白いことが出来そうです。
ロック画面からの一発起動にも
iPhoneの「通知」って、結構難しいんだけど、通知は色んなことが出来ます。
iOS5 通知センター 実はよくわかってなかったことがよくわかった
で、これを利用してやると、ロック画面から特定のアプリを一発で起動させる、ってことにも使えるのです。
たとえば、色んな人がよく使いそうなTwitter。ヒマさえあればTwitter見てる、なんて人も多いかもしれません。
これを、スケジュールと併用して「ロック画面」から起動出来るようにする。
Tweetbotを例にとって解説
LauncアイテムにTweetbotを選んで
Launch Tweetbotを選択
で、スケジュールを毎時(Every Hour)にしておく
こうすれば、ロック画面から「一発」でTweetbotを起動することが可能
この方法、リピートが今のところ最短で「1時間に1回」しかないので、常にロック画面に出るわけではないのですが(‘A`)
たとえばSkypeを常に起動させるとか、いつでもサクッとReederアプリを開きたいとか、すぐにInstagramに写真を投稿したいとか、こういうのを「1時間おきのリピート」にしておけば、しばらく時間が経ったときとかは便利になるかもしれません。
単純に、朝起きたときに真っ先に起動したいアプリだけでも「スケジュール」に入れておくと、ちょっとだけアプリの起動が素早くなって便利になるかもしれません。
Launch Center、色々な可能性が広がってそうで、すんごい面白いです。
参考
iOS5 通知センター 実はよくわかってなかったことがよくわかった


価格: ¥85
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バージョン: 1.2