iPhoneには標準で「時計」ってアプリが付いてて、この「アラーム」機能を使えば、目覚ましだけでなく色んな「思い出したいこと」を思い出す仕組みが整っております。
そんな中、iPhone習慣術って本を読んで、そこで紹介されている「Due」っていう、アラームアプリというかリマインダアプリというか、そのアプリをダウンロードしてみたら、これが実にとても良いアプリで、今は気に入ってiPhoneの1画面目にまで入れてしまっています。
Dueのいいところ
Dueで出来ることは、大雑把に言ってしまえば「時計」アプリといっしょです。
それどころか、時計アプリにあるような「世界時計」機能も「ストップウォッチ」機能も付いておりません。
そのくせにアプリは450円もする。
それでも良かったと思える。ホントお気に入りなアプリになってしまいました。
いいなーと思ったのは主に以下の5点
- 編集が簡単
- 先送りが簡単
- スヌーズがいい感じ
- ログの再利用
これらを解説しながら、Dueがどんな感じなのか紹介したいと思います。
まず、リマインダー項目の編集がすげー簡単。ダブルタップすればそれで編集画面に移動する
編集画面はこんな感じ。今から何分後なのか、ってのがわかるのが結構良い
そして「特定の時間」を4つまで、ワンタップで設定可能(設定で自分で時間を決められる
これ、iOS5だと日本語の変換候補が邪魔で見えなくなっちゃうのがちょっとアレ。英語キーボードなら出る
ただ、「朝起きたときにしたいこと」「昼飯時にしたいこと」「帰る前にしたいこと」とかそういうわりと「決まった時間」に思い出したいことが多い人にはすんばらしい機能。
そして便利なのが「先送り」
毎日やろーかなー、とか思ってるようなことでも、今の今は出来ない、やりたくない。
そういう時にすんごい簡単に「期限」をちょっとだけ先に出来る。細かい時間は無理なんだけど、10分、1時間、1日、てのがワンタップ。先送り人生ラブ!
あと、スヌーズを細かく設定出来たり
2種類の効果音もしくは効果音無しを選べる
見るだけでいいような奴はスヌーズ&効果音無しにするとか、すんごい大事なやつだけ特別な「音」にするとかで、色んな種類のリマインダーを簡単に「わけられる」
んで、面白いのが「履歴」
今までに登録したリマインダ項目を、わりと簡単に再利用出来てしまうと言う優れもの。
なんだかんだ長い間使えば使うほど、似たような項目を登録することも増えてくるだろうし、ただ単純に「ログ」として、そこから何か新しいリマインダの活用の道も見えてくるかもしれない。
ちなみに、ここはちょっとわかりにくいんだけど「設定」は、このログブックのタブの画面でしか出てこない
設定は結構いろんな項目選べる
あとは、沢山選んでおけるタイマー
あんまりタイマーを使いたい場面がないので、デフォルトのままなんだけど、例えばポモドーロするときなんかも、これで簡単にできたりとか、色んな可能性はありそう。
リマインダうまく使うとすんごい便利
Dueを使うようになってから、ホントに色んなことをリマインダに設定するようになって、すげー便利になりました。
遠くに出掛けるときなんかも、ただ「家を出る」だけじゃなくて、家を出る以外にも「忘れたらいけないもの」をタイトルにして、それをさらに5分前に通知するとか、前日に準備しないといけないこととかは前日に通知させるとか。
もちろん他にも、iPhone習慣術に書かれているような「習慣化したいこと」を決めて、それを定期的に通知させるとか。
「予定」をこなす、ていうか主に「外出」の前に「やること」っていっぱいあるんだけど、結構そういうのって直前にならないとできないことが多いような気がします。
今までは、それをカレンダーだけに頼っていたのですが、予定をこなすための手順を毎回リマインダに通知させる、ってのは、自分にとってかなり大きな発見でありました。
ちゃんと電車の時間を調べて、その時間に間に合う、ちょうどいい出発時間に「リマインダ」を発動させる。それを「思いついてなかった」てレベルなんですけどね、おれ。
あと30分後に家でないとなー、って思って、気がついたら40分経ってて走る、とかが何度あったことか…
参考
習慣とライフログの密接な関係 そしてDueがイイ!【書評】iPhone習慣術