見てて楽しいを実現するためにScanSnapを買おうかどうかわりと真剣に悩んでいる

「紙」をデジタルデータにする為の神マシーンScanSnap。

ちょっと前までは「あったらいいなー」程度の気持ちだったのですが、最近になってわりと本気で欲しいなぁと考え始めております。

一番大きなきっかけはEvernote HelloというEvernoteアプリ。

これを使うようになってから、なんか色々「思うこと」が変わってきております。

Evernote Helloが気に入りすぎてきた

Evernote Hello 1.1App
価格: 無料
公開日: 2011/12/07
バージョン: 1.1

 

ここのところEvernote Helloってアプリが大好きになりすぎて、なんかもうひたすらHelloHello言っております。

自分の中で「いつ」「どこで」「誰に」会ったのか、っていうのは「いちばんだいじ」と言えるくらい重要な記録で、ここ2年くらいは地道にEvernoteにメモしたりなんかしておりました。

これが、Evernote Helloを使うことで「顔写真込み」のいつどこで会ったのか情報ってのをすんごい簡単に保存することが出来る上に、後から見てもちょー楽しいという絶大なるおまけ付き。

記録するのを忘れると(今のところ)どうしようもないという、巨大な欠点は抱えておりますが、その巨大なデメリットを忘れさせてくれるくらい「後で見て楽しい」という効果が大きいです。

見てて楽しいのだいじ

ライフログの本とかまで書いたりして、わりとライフログライフログ言ってたりするワタクシですが、記録することよりも大事なのは見返す事だと思ってます。

記録を見返して、それが楽しい、役に立ったと思えるからこそ、わざわざメンドクサイ記録を「なぜするのか」というモチベーションの維持にも役立つし、見返す事でそこから「よりよい記録」の仕方も発見出来るようになると思っています。

じゃあ、どうやったら見返すのか、って言ったら、見返して楽しいものであれば見返したくなるわけで。

その1つの手段としてEvernote Helloはちょーイケてるな、と思っていたりします。

キレイだとわりと楽しい

そしてもう一つ「見返したくなる」ものは、見返してキレイなもの、見た目よく並んでいるもの、っていうのも結構大事なことだと思うようになってきました。

文字の記録についてはもうちょっと別の思いがあるのでここは省略しますが、写真とか画像とか、そういうのは自分主観で「キレイ」だと思えるものをもっと集めていきたいな、なんてことを思ってきています。

名刺を手間無くスキャンしたい

今までは名刺とかレシートを受け取ったら極力「その場」で写真を撮って、それをそのまま保存するようにしていました。

そうすることで、それが「いつ」「どこで」貰ったものなのか、それが簡単にわかるようになって便利。

でもEvernote Helloで顔写真を撮らせてもらえば「いつ」「どこで」「誰に」会ったのか、ってのは名刺をその場で撮影するよりも遙かに役立つ。そっちの方が自分は見てて楽しいし、それによって会った人の顔も容易に覚えられて、次以降の出会いに繋がりやすい。

とは言え、名刺には連絡先とか書かれていて、残しておいた方が便利なのは間違いない。

なんだけど「いつ」「どこで」って情報はEvernote Helloがあればそれでだいじょぶだったりすれば、せっかくだから「キレイ」に名刺を残せた方が楽しい感じがしてきた。

領収書を手間無くスキャンしたい

これまたレシート(領収書)も「その場」である事の重要性よりも「キレイ」であることの重要性が増して参りました。

主に「確定申告」のため。

なんか、こういうのを最近知りました。

[手続名]国税関係書類の電磁的記録によるスキャナ保存の承認申請|法人税|国税庁

この申請をしておけば、どうやら領収書とかもスキャナ保存しておけばおk、みたい。

追記:
これ、なんだかとても難しくて複雑みたいで、ちょっと手が出しづらそうです。電子化で「探しやすい」メリットはあるけど、どちらにしても「原本保存」はしておいた方が安全な予感。

@katocptaさんありがとうございます

適用要件~スキャナ編|その他法令解釈に関する情報|国税庁

追記終わり

一応税務署とか行って話を聞いてきたのですが、まだ申請も出してないし、専門家でもなんでもないのであまり踏み込んだ話は出来ませんが、領収書の保管がいらないのであれば、自分的には効果絶大。

自分の場合、原本を紛失するリスクと電子データが消えるリスクを考えると、電子データの方が遙かに安全性が高い感じがしております。

領収書をスキャンするのであれば、ついでに「経費」にならないようなものも全部スキャンして保存するようにした方がムダに考える手間も減るし、色んな意味で「安全性」も高まるのかな、と。

レシートとか、写真撮って捨てたはいいけど、わりと読みにくいものが多かったり、ていうか中々ピントが合わなくて苦労したりとか、その辺の悩みも減る予感がしてたり。

ついでに言えば、レシートに「いつ」「どこで」みたいな情報が残ってなくても、例えばfoursquareのチェックインとかは半ば無意識で出来るようになってきているので、いざとなればほとんど全ての領収書が「どんなものか」ってのも問題なく取り出せそう。

つまりScanSnapが欲しい

なんだか、ここまで書いていたらもはや自分の中でScanSnapを買わない理由が無くなってきたような気がするのですが、残る問題は「大」にするのか「小」にするのか。

大きい方のScanSnapの方が当然高性能なんだけど、サイズも大きいし、当然値段も高い。(大が約36,000円で、小が約20,000円)

「自炊」とかするのであれば、大サイズのScanSnapは必須に近いものがあるんだろうけど、意外に本は「紙のまま」だと便利な事が多かったり、でも電子データにしておいた方が便利な事もあったりで、ムダに悩むのであれば自炊しない、って割り切るのもいいように感じたり。

でもマンガとかリファレンス的なものは電子データの方が便利なんだろうけど、ていうか今はマンガは買わないし、リファレンスとかってほとんど持ってないし、とか、色々悩みは尽きないわけで。

もうちょっと、どっちにしようかなー、なんてことを悩んだりしたいと思います。

よろしければ、皆さんのご意見もお聞かせください。

参考

すべての出会いに「Hello」できた喜びでいっぱいのDPUB4

[手続名]国税関係書類の電磁的記録によるスキャナ保存の承認申請|法人税|国税庁

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

iPad Workers

月額15ドル/年額120ドルで月1回のiPadオンラインセミナー
受講&iPad活用のヒントになる情報をお届けします。iPad Meetup(Zoom座談会)も開催します。
ライスワークやライフワークにiPadを活用したい人におすすめのコミュニティです。