Beat Sneak Banditっていうなんとも不思議な音楽パズルゲームが発売されていました。
Bumpy Roadっていう、iTunesでよく「注目のアプリ」なんかに入っていた、ステキで不思議なゲームを作ったメーカーの新しいアプリです。
シンプルながらすごく独特な世界観のゲームで、結構楽しく遊べます。
Beat Sneak Bandit
このゲーム、もの凄く言葉で説明するのが難しいです。
YouTubeに動画も上がってますが、これ見ても中々「面白さ」が伝わりづらいです。
てことで、全力でゲームのルールとかやり方とか何が面白いかとか説明してみる!
動画見て音楽とかグラフィック気に入ったらとりあえずやってみて損は無いです
音楽と潜入と盗賊
Beat Sneak Bandit。もの凄い大雑把な翻訳をすれば「音楽で潜入する盗賊」
リズムに合わせて画面タップで進み、監視カメラとか警察とかを避けながら「時計」を集めていくゲーム。
じゃあこれがなんで「パズルゲーム」なのか、っていうと、主人公がまっすぐしか進めないから。
そこをどんなタイミングで進めばよいのか考える、ってところがパズルなのです。
基本ルールその1:リズムに合わせてタップしないと進めない
ゲームの全ての基本はこれ。
ゲーム中は常に「イカした」音楽が鳴っていて、そのリズムに合わせたタイミングでしか進めません。
下の動画を見ると、画面上の真ん中のアイコンがリズムに合わせて光っているのですが、そのタイミングで「一歩」だけ進むことが可能です。
リズムに合わせてタップして進むのが楽しい
タイミング合わせて、ノリノリで画面をポンポンタップしてやらないといけない。
連打して早く進むとかそういうのはなし。ここがまず「リズムゲー」
ゲームを進めていくと色んなステージが出てくるのですが、色んなオブジェクトがリズムに合わせて動いていて、これがまたオサレでなんか楽しいです。
基本ルールその2:時計を集めてクリアする
ゲームの目的は「ゴールの時計」まで進むことなんだけど、クリアするだけならもの凄く簡単。
真の目的は、途中にある時計も全部集めてクリアすること
これを全部集めてクリアしていくことで隠しステージがアンロックされていく。
ちなみに、リズムがずれたタイミングでタップしちゃうと、自分が居るフロアの時計が割れてしまって、全部集めるには「もっかいやりなおし」になってしまいます。
基本ルールその3:まっすぐしか進めない主人公
そして、このゲームのもう一つの要素「パズル」
時計を全部集めてクリアするためには、まっすぐにしか進まないという(ちょっとアタマおかしい)主人公を上手に誘導してやらないといけません。
主人公は「壁」にぶつかると方向を変えて、階段があれば必ず登る。穴があれば落ちる。とにかく何も出来ないダメなやつです。
ステージ1をサンプルにして、ちょっと説明してみます。
まず、このステージは「リズムによって空いたり閉じたりする壁」と「リズムによって空いたり閉じたりする床」の2種類が存在しています。
たとえば下から2段目の時計を取る場合、前方の壁が「開いた」タイミングで進んでやらないといけません。
壁があるときに「進む」と、壁にぶつかって向きを変えてしまいます
その場合は、壁が開いているリズムでタップして「進む」
無事に時計を集めて、もう一つ上のフロアに進むと、今度は主人公の「後ろ」に時計
ここでも、主人公は向きを変えるなんていう高等テクは持ち合わせておりません。
このままタップすれば、何も考えず前に進んで、そのまま階段を登りはじめます
で、その場合は一旦上まで進んでやる
そして、壁で方向転換して「落ちる床」から落ちる。ここから落ちることで、ようやく時計が拾える
で、ようやく時計を全部集めてクリア
様々な罠やギミック
当然これはステージ1なのでもの凄く簡単なわけですが、ステージを進んでいくと徐々に色んな仕掛けが増えていきます
スイッチで開閉する壁や床。見つかると「やり直し」になるスポットライト
同じフロアにいるとこっちを追いかけてくる監視カメラ(リズムに合わせて追いかけてくる)
「壁」にも使える、正面で見つかるとやり直しになる警備員
あと、まだそこまで進んでないけど、テレポートする床、とかもあるみたいですね。
時計を集めると出てくる隠しステージ「シャドーミッション」なんてのもあります(音楽が全然違う)
音がすごく楽しいリズムパズル
とにかく面白いのが「音楽」
同じエリアのステージは同じような音楽なのですが、床や壁が閉じたり開いたり、スポットライトか消えたり光ったり、それぞれのアクションが「効果音」を伴っていて、それがすごく音楽にマッチしています。
「音楽」に合わせてタップしてやるとうまく進める、っていう感覚がとてもキモチイイ。
警備員とかスポットライトとか、ついつい焦ってしまうと変なタイミングでタップしたりしてしまいがちなのですが、いいタイミングで上手にタップしてやると、音楽に合わせてノリノリで進んでいくことが出来る仕組みになっています。
エリア2まで進んだところなのですが、このエリアになってからますます「音楽に合わせて進む」っていう感覚が強まってきて、すごく楽しくなってきました。
「他には無い」と言えるようなジャンルのゲームで、英語ばっかりな説明とかは全然意味わかんないんだけど、実際に遊んでみると言葉なんて必要なし。
この独特な世界観、ハマります。iPadでも出来るユニバーサルアプリ。
Bluetoothで音楽を流すと、タイミングずれて大変な事になりますのでご注意を
参考
Beat Sneak Bandit | Puzzle-App.com