「ライフログ」とかっていう話をすると、ほぼ100%聞かれるのが、それが一体何の役に立つのか、ってこと。
なにかと理由を付けていろいろと「こんな風に役に立っております!」みたいな話をするのですが、ほとんどの記録はただ「面白いから」っていうか面白そうだからいろいろやってみてる、ってのが正直なところなのです。
そこから色々とこれは役に立った、ってことはいくつか見つかってきているのですが、今回の確定申告ほど「これは役に立った」ってことはないかもしれません。
ほとんどの記録が確定申告に役に立った
確定申告っていったら「お金」のことなので、お金に関する記録しか使わない、ってイメージでしたが、そうじゃなくてかなり様々な記録が役に立ちました。
たとえば「どこに行ったか」って記録。
大抵の買い物とかはレシートの写真を残したりしているのですが、電車に乗ったときにかかったお金とかはメモし忘れていることが多いです。
そういう時も、カレンダーからfoursquareの履歴を見てみたり、ただ単純にどこかに出かけた時のメモから、こんなことした、みたいな記憶が出てきたり、様々な記録が残っているおかげで、通常だったら忘れてしまいそうな細かいお金の出入りとかも、ほとんど漏れなく思い出すことが出来そうな感じです。
取ってあるレシートをいっこいっこ辿っていけば、一応ほとんど漏れなく思い出すことは出来ると思うのですが、紙の束ひっくり返すのはメンドクサイし、公共交通機関に関して言えば「物質」としての記録は大抵保存されていません。
とは言え実行がめんどくさすぎる
で、そんな風に便利だなー、よかったなーとか思いながら2011年の記録をほじくり返したりしているわけですが、やっぱアホみたいに色々メンドクサイです。
未だに全然終わっておりません。
勉強しようとしたら、ついつい部屋の掃除がしたくなって、その勢いでマンガとかを読み始めてしまう、みたいな感じで、Evernoteにある記録を眺めたり整理したりしてしまっております。
ていうか、記録を取るなんていうメンドクサイことをやってるんだったら、その段階でちゃんとお金の管理もしておけよ!って自分に突っ込み入れながら、今年こそはちゃんと「日々」確定申告に向けて行動しなければ、と考えている次第です。
毎日やっとけば、絶対ラクなんだよなぁ、これ。
ほんと、食べ物をすべて記録するなんてメンドクサイこと出来るのに、なんで「家計簿付ける」って事は出来ないんだろう…