新しいiPadのRetinaディスプレイに対応した「お絵かきアプリ」Paper。
とりあえず無料アプリってことでちょっと使ってみたら、これがもう実に素晴らしくて感動的。
「お絵かきアプリ」的なイメージでありつつも、なんていうかノートアプリ。「デジタルモレスキン」と言えるような、文字を書いても、アイデアを書いても、お絵かきしてもおkな感じの自由自在なアプリです。
Paperの使い方と概要
Paper起動するとこんな感じ
デフォでノートは3冊入っております。この画面がカッコイイ
そして、サンプルノートがまたなんかカッコイイ
紙のノートをめくる感じでページの移動が可能
ノート開いてノートに戻るときは2本指で「ピンチイン」(指をすぼめる)そして、お絵かき画面からノートに戻るときも2本指ピンチイン
実際に「描く」画面はこんなん。ペンの太さは選べず。そして、色はデフォである9色のみと潔い。
ちなみに、無料で使えるのは一番左の消しゴムと、万年筆風のペンだけ。
あとは「追加アドオン」というカタチ(1アドオン170円)
で、便利なのが、この追加アドオン「試し書き」をすることが出来るということ
アウトライン(マジックペンみたいな感じ)
Write(フツーのペンみたいな感じ)
Color(水彩みたいな感じ)
アドオンは1個170円。為替の違いの影響で、まとめ買いした方が高いので、逆に、気に入った奴だけ買って、もっと気に入れば追加で買う、ってことも心置きなく出来ます。
他にも、ノートの表紙を「自分で作る」ことも可能。
「i」をタップして
カメラロールから写真を選ぶ
なんかかっこよさげノートができる!
面白いのが「アンドゥ」
アンドゥはボタンとかじゃなくて「二本指」
二本指で「反時計回り」にぐるぐるまわすと、ちょっとずつ描いた奴が「戻って」いく
パレットが邪魔なときは、パレット部分を下にフリックしてやるとパレットが隠れます。
Paperお絵かきサンプル
お絵かきっていうかメモっていうか、なんか文字の後ろを水彩ペンでなぞるとかっこええ感じになる事を覚えた
ここでなんかお絵かきのサンプルとか見せられればいいんですが、ぼくはお絵かきが苦手かつ嫌いなので、@haruna1221先生にお絵かきサンプルを作って頂きました。
5分くらいで描いたというワンワンガール(鉛筆と水彩ペン)
なんかキャラクターデザインの下絵っぽいやつ(万年筆)
たぶん桜島の噴火をイメージ
@haruna1221先生によると、「鉛筆」が素晴らしいとのこと。描いてる感覚も、描いた仕上がりもここまで「紙に鉛筆で描いてる感じ」に近い物は今まで見たことがないらしい。
確かに、言われてみると他の「鉛筆」って、鉛筆とは名ばかりの「ペン」が多いかも
確かに「鉛筆」ぽいムラが出てる
まぁ、多分私が使う場合の目的ってなると、ただの「手書きメモ」とか「アイデアメモ」な用途になってくると思うのですが、そういう目的の場合でもノートを開いてパラパラめくるっていうこの感触は中々他ではないもので、ただ単純にメモ帳としても、ものすごくいいものではないかと思ってます。(他の手書きアプリ2画面目以降に移動させた)
アドオンさえいらなければ全部無料で使える、ってのも素晴らしい。
iPad持ってたら、一度試して損は無いアプリです。
デモ動画もかっこいい(こんな余裕でiPad片手で持てるかよ、とは思いますが)