得意な技は「後回し」goryugoです。
「あとで読む」2大サービスの1つ「Read it Later」が、アプリ名、サービス名を「Pocket」に変更。
アプリは無料になり、デザインも一新。
もう明らかに「別アプリ」なんですが、これが結構グラフィカルで見やすくていい感じです。
Pocket(元Read it Later)概要
TwitterやRSSリーダーを見ているときに、ちょっと興味あるんだけど今は見たくない。後回しにしてあとで読みたい、って時に利用されているのがいわゆる「あとで読む」サービス。
一般的には、Instapaperというサービスと、ご紹介するPocket(Read it Later)が有名どころです。
これまでは、この2つのサービスにはさほど大きな違いはなかったのですが、今回のアップデートで「新聞風」Instapaperと「グラフィカル」Read it Laterに大きく別れた感じです。
(元々、Read it Laterはグラフィカルな部分に比重を置いていましたが、今回のアップデートでそれが鮮明になりました)
iPhone,iPad両方で使えるユニバーサルアプリ。
スクリーンショットを簡単にご紹介します。
Pocket iPhone版
起動画面
いろんなアプリと連携出来るよ、って説明
iPhoneのメイン画面
記事表示
Pocket iPad版
メイン
個別記事表示
iPhone風の一覧表示も可能
連携出来るサービスの量がめちゃくちゃ多い
たまに「表示出来なかった」ってやつもある
Pocket けっこういい感じ
ちょっと触ってみた感じ、同期も速いし、見た目も結構いいし、なかなか好感触です。
どうやら、1記事1記事「どこまで読んだか」ってのを覚えてくれてて、iPhoeで見てても、iPadで見ててもデバイスを気にせず「続き」から読むことが出来ます。
何よりも、アプリが無料なので、結構気楽に試してみることが可能(有料で買ってた人は悲しいですが)
細かい好みはあるとしても、Instapaperが今現在「有料アプリ」であることを考えると、人に勧められる「あとで読む」サービスは圧倒的にこの「Pocket」
Reederみたいに連続で「次へ」「次へ」って出来ず、一個一個既読にしないといけなかったり、iPad版では画像が勝手に回り込みをするせいで、かえって読みにくくなったりする、とかはありますが、その辺を差し引いても十分「良いアプリ」なのではないかと思います。
デザインとかアイコンも好みな感じなので、ReederとかTwitterとかからの「あとで読む」ものは、しばらくこのPocketで読んでみることにします。
iPadは「あとで見る動画」専用とかがいいのかも