ScanSnapで主に使っている読み取り設定

だんだんとScanの道にはまってきておりますgoryugoです。

以前書いたScan Snapの主な使いみちに続いて、もうちょっと具体的に、自分が今現在どんな「設定」でスキャンスナップを使っているのか。

あと、設定の際のちょっとしたコツみたいなのをご紹介したいと思います。

ScanSnapの設定は複数保存できる

Scan Snapで設定出来ることは、まぁ結構たくさん色々いっぱいあります。

pdfにするのかどうか。画質はどうするのか。どこに保存するのか。

とは言え、色々な設定を毎回毎回全部考えて、作り直すのはメンドクサイ。

そのためにも「読み取り設定」は複数作成して保存しておくようにすると便利です。

新しい設定を作るのは簡単。

ある程度自分なりの設定が固まったら、ScanSnapの設定メニューから読み取り設定を選んで「新しい読み取り設定」を選んで、名前を付けて保存する

ちなみに、この設定は、ドックアイコンをクリックするとメニューが出てきてサクッと切り替えられます。これけっこうべんり

主に使用している設定

基本的に、よく使っている設定は3種類です。

細かく分けるのであれば、白黒かカラーか設定しておいた方が便利だったりするのですが(カラーモードを自動にすると、pdfで保存しかできない)、すでに3種類あるだけで十分メンドクサイので、ほとんどオートに近い設定にしています。

今のところ特に問題が起こったりとかはしていません。

共通の基本設定

設定は3種類作ってますが、基本設定は全て同じ。

ファイルは自動でEvernoteに取り込み

保存先はDropboxフォルダで、ファイル名は日時

読み取りモードはスーパーファイン、カラーは自動、片面読み込み(S1100は片面のみ)

読み取りモードのオプション項目は全てオフ(自力で正しい方向にセットするので、向きの補正はしない)

ファイル形式はpdfで、OCRでの文字認識オン(Evernoteと重複するけどあまり気にしない)

原稿サイズ、ファイルサイズもデフォルトから変更無し。

書類の「枚数」で設定をわける

設定は3種類と書きましたが、違いは3種類の「PDFフォーマットオプション」のみ。

要するに、何ページ毎に1枚のファイルとして保存するのか、ということだけ。

領収書とかは1枚ずつファイルを1つずつにしたいし、名刺は裏表で1つのファイルにしたい。そして、これらは大抵「連続で」一気にスキャンしてしまいたい。

時々ページ数が多いものをスキャンするときには、仕方が無いから一通り読み込んだあとに「読み込み終了」を押して、1つのファイルにする。

で、この「何ページで1ファイルにするのか」ってのもScanSnapの設定から選択可能です(pdfのみ)

以下、実際の設定

名刺用

両面で1ファイルにしたいもの(主に名刺)をスキャンするときに使う設定。

2ページで1ファイルになるようにする。

S1100は、片面読み取りなので、いちいち自分で裏表スキャンしてがんばる。

片面だけの名刺も存在するので、それらはあらかじめ分けておいて、後で別の設定で読み取る。

1枚1ファイル

主に領収書や、ちょっとした書類をスキャンするときに使う。片面だけの名刺も、この設定に切り替えてからまとめてスキャンする。

まとめて1ファイル

ほとんど使う機会はないんだけど、3枚以上の「紙」を1つのファイルとして扱いたいときに使う。

旅行とかイベントとかで、パンフレットみたいなのを複数もらったりしたときに使うことがある。

設定作っておくだけでだいぶラクになる

なんだかんだ「スキャンする」ってのは一手間かかる、ちょっとメンドクサイことですが、この辺の設定をしておくことで、わりとキレイに、わりとスムーズに「紙」を「デジタル」に変換することが出来ます。

ちなみに、読み込みをjpgにすると、1枚ごとに1ファイル作られるのはもちろんのこと、Evernoteにも1ページ1ファイルで保存されてしまいます。

このあたり、ソフトから設定出来たらいいよなー、そしたらjpgでいいのになー、とか思いますが、今のところそれは出来ない様子なので、それもまたpdfでスキャンしている理由だったりします。

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この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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