著者倉下氏より献本いただきましたありがとうございます。
アイデアって?発想って?
凄いこと思いつくには、すごい能力がいると思ってる人も多いかもしれないけど、全然そんな事ないんだぜ?アイデアって「練習」すりゃできるようになるんだぜ、って教えてくれる本。
Evernoteに蓄積して熟成させる
そうだった!そいえばEvernoteって最強のネタ帳だった!最近はその辺があまりにも無意識になってたんだけど、困ったときはEvernote見ればいいんだった、ってことを思い出した。
自分の場合、常日頃から「ネタ帳」を確認するなんて事は全然無い。
ただ、たまーにネタ帳がもの凄く必要になって、そしてもの凄く役に立つ時ってのが存在する。
たとえば「本を書く準備」なんてことをするとき。
たとえば「人前でしゃべる」っていう、何しゃべったらいいかじっくり考えないといけないとき。
そんな、「たくさん考えないといけない」ってときには、Evernoteってすげぇ役に立つんだった。
ネタ帳の使い方
私がやってる「ネタ帳」的Evernoteの使い方はこんな感じ。
- なんか思いついた
- なんかいいこと聞いた
- なんかこれカッコエエ
そんな感じで自分が思った、感じたことをワンフレーズくらいでとにかくEvernoteにため込んでおく。
だいたいそういうメモをするときはiPhoneからFastEverてアプリを使う。
で、これらを「アタマの中」って名付けたノートブックに置いといて、たまに気が向いたら見返して、ちょっと追記(その時の状況とかが思い出しづらいメモが多い)
で、困ったときのEvernote頼み。
ありとあらゆる「困ったとき」には、そのノートの中身をひたすら見返す。
なにか考える時って「ゼロ」から考えるのはものすごく大変で、そういうときに「過去の自分」のメモが入ってると、その時の出来事とか気分を思い出して、それをきっかけにしていろーんなことを「思いつける」
こういう感じの使い方って、Evernoteが得意なことだと思ってる。
倉下流の「ネタ帳」の作り方から育て方
私の「発想術」っていうと、このくらいしか文章化出来ないんだけど、ようするにこういう感じの、もっと詳しくて親切な「発想術」を、1冊の本を使って丁寧に教えてくれるのが「Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術」
倉下流でば、私が使っているような「発想術」は、あくまでも発想法の1つであって、もっと他にも色んな方法があるらしい。
それよりもなによりも「アイデアは特別なものではない。なにごとも練習なのである。だから練習しろ」っていう、本全体を通して貫かれているアドバイスには、「思い出し術」しか使っていない私も勇気づけられた。
そして、毎回倉下本を読むと、アナログもうちょっと使ってみようかな、って思わされてしまうのであった。