そいえばEvernoteて最強の「ネタ帳」だったことを思い出した【書評】Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術

著者倉下氏より献本いただきましたありがとうございます。

アイデアって?発想って?

凄いこと思いつくには、すごい能力がいると思ってる人も多いかもしれないけど、全然そんな事ないんだぜ?アイデアって「練習」すりゃできるようになるんだぜ、って教えてくれる本。

Evernoteに蓄積して熟成させる

そうだった!そいえばEvernoteって最強のネタ帳だった!最近はその辺があまりにも無意識になってたんだけど、困ったときはEvernote見ればいいんだった、ってことを思い出した。

自分の場合、常日頃から「ネタ帳」を確認するなんて事は全然無い。

ただ、たまーにネタ帳がもの凄く必要になって、そしてもの凄く役に立つ時ってのが存在する。

たとえば「本を書く準備」なんてことをするとき。

たとえば「人前でしゃべる」っていう、何しゃべったらいいかじっくり考えないといけないとき。

そんな、「たくさん考えないといけない」ってときには、Evernoteってすげぇ役に立つんだった。

ネタ帳の使い方

私がやってる「ネタ帳」的Evernoteの使い方はこんな感じ。

  • なんか思いついた
  • なんかいいこと聞いた
  • なんかこれカッコエエ

そんな感じで自分が思った、感じたことをワンフレーズくらいでとにかくEvernoteにため込んでおく。

だいたいそういうメモをするときはiPhoneからFastEverてアプリを使う。

FastEver – quickly create Evernote text note
価格: ¥170
バージョン: 1.9.5

で、これらを「アタマの中」って名付けたノートブックに置いといて、たまに気が向いたら見返して、ちょっと追記(その時の状況とかが思い出しづらいメモが多い)

で、困ったときのEvernote頼み。

ありとあらゆる「困ったとき」には、そのノートの中身をひたすら見返す。

なにか考える時って「ゼロ」から考えるのはものすごく大変で、そういうときに「過去の自分」のメモが入ってると、その時の出来事とか気分を思い出して、それをきっかけにしていろーんなことを「思いつける」

こういう感じの使い方って、Evernoteが得意なことだと思ってる。

倉下流の「ネタ帳」の作り方から育て方

私の「発想術」っていうと、このくらいしか文章化出来ないんだけど、ようするにこういう感じの、もっと詳しくて親切な「発想術」を、1冊の本を使って丁寧に教えてくれるのが「Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術」

倉下流でば、私が使っているような「発想術」は、あくまでも発想法の1つであって、もっと他にも色んな方法があるらしい。

それよりもなによりも「アイデアは特別なものではない。なにごとも練習なのである。だから練習しろ」っていう、本全体を通して貫かれているアドバイスには、「思い出し術」しか使っていない私も勇気づけられた。

そして、毎回倉下本を読むと、アナログもうちょっと使ってみようかな、って思わされてしまうのであった。

Evernoteを「本当の意味で」使いこなす方法を知る【書評】Evernote「超」知的生産術 | ごりゅご.com

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この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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