まともにパワーポイントを触ったことがなかったけど、最近はけっこうKeynote使っておりますgoryugoです。
個人的にだいーぶ期待していたMountain Lion。だいーぶきたいしていた機能はいっぱいあるんですが、その1つが「iCloud Document Library」
これによって、iWorkなどで作った「書類」が、MacとiOSの間で自由自在にシームレスに編集が出来るようになりました。
2012年7月現在、今のところ対応しているのはiWorkアプリ3種類(Pages,Numbers,Keynote)だけみたいですが、これはものすげぇ便利です。
ものすげぇべんりなのですが、はじめて触ったときにはちょっと設定がわかりづらかったので、その方法をシェアいたします。
iCloud Document Libraryの設定方法
大雑把にやることは、初期設定を済ませてしまうことと、Mac側からの操作を覚えること。
だいたいこんな感じです。
- アプリを最新版にアップデート
- iCloudをオンにする
- MacからiCloud書類を開く
- Macの書類をiCloudに入れる
iCloudをオンにする
とりあえずiOSとMacのアプリを最新版にしたら、iCloudをオンにする。
まずはMac。
システム環境設定でiCloudを開いて
「書類とデータ」をiCloudで保存するようにする
そしてiPhone。
これもシステム環境設定アプリを開いて
書類とデータをON
これでiCloud Document Libraryを使う準備は完了。
MacからiCloud書類を開く
Finderとかに「iCloud」が見つからなくて困ってましたが、一度やり方がわかってしまえばもの凄くシンプル。
iCloud Document Libraryに対応したアプリを起動して「開く」を選べばおk
そうすると、こんな感じにiCloud上のファイル一覧が出てくる
デフォがiCloudになってるのがステキですね。
iCloudから開いたファイルは、保存してやればそのままiCloudにファイルが保存されます。
Macの書類をiCloudに入れる
iCloud上にあるファイルはいいんだけど、今Macにあるファイルを簡単にiCloudに保存する方法はないものか。
いくつか手段はあるのですが、一番シンプルな方法はこれ。
目的のファイルを開いたとき、上のバーの真ん中にある「ファイル名」のところをクリック
そこで出てくる「iCloudに移動」って項目を選択(移動されるのでローカルからはなくなります)
これで、Macで作ったファイルも、以降はiCloudに保存され、いつでもどこでもiPhoneでもiPadでも編集できるようになります。
iCloud Document Libraryすげぇ
これまでは、ウェブからiCloudを開いて、そこからダウンロードしてくるという、出来なくはないけどもの凄いメンドクサイ環境だったのが一変。
ちょっと電車に乗ってる間にiPhoneでKeynoteの編集したり、布団に寝転がりながらiPadでKeynoteいじったり。
移動中にiPhoneから「最終確認」することも簡単。
そして本気出すときにはMac。
Keynoteだけでなく、Numbersを使って家計簿、なんてのもわりと現実味を帯びてくるかもしれません。
パソコンが初心者に取っつきにくい大きな原因である「フォルダ管理」っていうのもいつかは無くなり、誰でも便利に簡単に使える日が近づいてきているように感じました。