「モノ忘れ率」「モノなくす率」が凄まじいことになってきておりますgoryugoです。
約2年前に財布を無くしただけでは飽き足らず、今回はiPhoneなくしました。
今回無くしたのはiPhone4S 1台。
おかげというかなんというか、色々な事を学ぶことができたので、いろいろいろいろシェアさせていただきます。
あいほん見つかってないけど、ぼくはくじけないお。
大雑把な経緯
悲嘆に暮れる
ここまでのまでの道のり
- 飲みに行った
- すごいいっぱいビール飲んだ
- タクシー乗った
- コンビニ寄った
- 泊めてもらった
- iPhone行方不明が判明
- ありとあらゆる手を尽くす
- iPhoneまだ見つからない←イマココ
確定しているのは「飲み屋にいるときは確実にiPhoneを持っていた」ということ。それ以外に関しては詳細不明。
この状況を元に、知恵と記憶をフル稼働させて、必死でいろいろやってみたことの一覧と、その際に覚えておきたいこと一覧でございます。
できること一覧
iPhoneをなくす前、なくした後にできること、やったことはこんな感じ。
- パスコードロックの設定
- iPhoneを探す(Find iPhone)を使って探す
- 紛失携帯捜索サービスを使う
項目としては3つだけなんだけど、けっこうやってみないとわからないこととかいっぱいあったりするんで、その辺りをいっこいっこまとめてみます。
ちゃんとパスコードを設定しておく
なくす前に、是非ともやっておきたいのがこれ。
とりあえずiPhoneの簡易ロック機能である「パスコードロック」は是非ともかけておきたいもの。
過去に「iPhoneなくした」って話を聞いたときから、パスコードを設定するってのは「無くした時のため」にやっておくべきことだと気がつきました。
iPhoneを落として一番困るのって「電話に使われる」ことではなくって「色んなデータを見られてしまう」こと。
つまり「電話回線を止めても防げない」ようなリスクがたくさんあるということ。
「パスワード10回間違えたらリセット」な設定もONにしておいてもいいのかもしれない。(もちろんパスコード設定だけで完璧なんてことは言えないので要注意です)
「iPhoneを探す」機能
アップル – iPhone 4S – なくしたiPhoneは「iPhoneを探す」で見つけよう。
iPhoneをなくしてしまったときにiPhoneを探すことができるという機能。その名も「iPhoneを探す」
iPhoneを探すに当たってこんな便利なものはない!と言える機能なのですが、3つほど気をつけておかねばならないことがあります。
1つは初期設定をしておかなければならないということ。
おれ、iPhone持ってるからいつでもiPhone探せるもんね、てのは間違い。ちゃんと初期設定しておくのが必要。
そして設定ができたら、一度「iPhoneを探す」を試しておくとなお良し。
iPhoneなくしたとかって焦ってるときに「はじめてのこと」をやるのか「一回やったことあること」をやるのか、ってのは精神的な不安が圧倒的に違います。
2つ目。「iPhoneを探す」ためにネット回線が必要だということ。
普段持ち歩くデジタル機器がiPhoneだけの場合、友達に頼ったり家に帰ったりしないとと「iPhoneを探す」ができないので要注意です。
最後の3つ目。
これまた大事なのが「失くしたiPhoneがネットに繋がってないと探せない」ってこと。
電源が入っていなければもちろん探せないし、3G通信をオフにしていても「iPhoneを探す」は使えないということ。
「iPhoneのあらゆる料金をとにかく安くすませる」って記事に書いたんだけど、ワタクシ見事にお金を節約するためにこの3G通信を「オフ」にしてて「iPhoneを探す」機能は全然役に立たなかったわけです。
(一応、ネットに繋がった段階で自分にメールしたり、その他諸々の機能を「予約」しておくことはできる)
紛失携帯捜索サービス
これは、実は今まで全然知らなくて、困ってたときに@donpyさんに教えてもらった機能。
携帯電話を紛失された際などに、ソフトバンクカスタマーサポートにて携帯電話のおおよその位置をお調べするサービスです
なんとこれが2012年8月1日からiPhoneにも対応したらしい。
この機能を使うには「iPhone基本パック」っていう、月額498円のサービスに申し込まないといけないというクソメンドクサイルールはあるものの「iPhoneを探す」が使えなかった私にはとても嬉しい機能。
498円かかろうが、iPhoneが見つかれば安いものと思って、速攻申し込みしてこの機能を使ってみました。
紛失携帯捜索サービスの使い方はこんな感じ。
紛失携帯捜索サービスの手順
まず、iPhone基本パックに申し込みが必要なので、これの申し込みをする。電話からでもできるけど、マイソフトバンクから申し込むのが簡単。
そして、紛失携帯捜索サービスを使うためにどちらかに電話。
ソフトバンク携帯電話から:157(無料)
一般電話から:0800-919-0157(無料)
音声ガイダンスのメンドクサイやつが流れる。
1-1-3の順に入力
自分の電話番号入力
電話番号を間違えず「はい」の場合1
4桁の暗証番号入力
これでようやくオペーれーターに繋がる。
土曜日の昼下がり、待ち時間はおよそ10分程度だった
電話番号と暗証番号まで入れて、ようやくオペレーターに繋がって、その後改めて本人確認…
でいろいろ注意事項を聞かされた上で、無事に携帯がどこら辺にあるのか、ってのを教えてもらえる。
「1回」しか使えない&イマイチな精度なことに注意
紛失携帯捜索サービス、中々親切なサービスなのですが、なんか色々と「足りない」んです。
「紛失した携帯電話が圏外、電源がOFFの場合、回線停止時、着信規制設定時および海外」には、このサービスが使えない。
これはまぁわかる。
なんだけど、紛失携帯捜索サービスを利用すると、親切にも携帯電話の回線を止めてくれてしまう。
つまり、1回紛失携帯捜索サービスを使ってしまえば、その場で電話回線が停止され、もう同じサービスを利用することができない。
自分の場合、タクシーに忘れてきている可能性も十分にあったので、そのためには複数回位置を確認したかったわけなんだけど、それができないのです。
そして、iPhoneにはGPSが付いてるのに、GPSでの位置計測ができない。(GPS付きガラケーならできるのに)
今回の場合、最大1.5km程度位置がずれている可能性がある、って言われてしまった。
良さげなサービスをiPhoneでも使えるようにしてくれた、ってのは嬉しいんだけど、なんというか正直これだけでは役に立たない可能性が大きいかな、ってのが現段階の感想。
まとめ
結局の所、iPhoneをなくす前に気をつけておきたいことは
- パスコードロックを設定しておく
- 「iPhoneを探す」の設定をすませておく
- 3G通信をONにするようにしておく
主にこの2点。(電池余裕を持つとか、圏外にならないようにする、ってのもあるけど、常にそんなことを気をつけるのは無理)
そして、iPhoneを無くしたことが判明したならば、可能な限り素早く「iPhoneを探す」を使うこと。
お金もったいないって思って、ここ1~2年はiPhoneを3G通信オフでずっと使ってきていましたが、常にルーターを持ち歩くのはわりと面倒だったり「iPhoneを探せない」っていうリスクを考えると、この方針もちょっと考え直した方がいいのかなぁ、なんて思ってます。
特に、すげぇモノ無くす私の場合、これからも何回も「iPhoneを探す」にお世話になりそうだし…
そんなわけで、今私のケータイに電話すると「お客さまのご都合により…」てなりますが、お金払わなくて止められたってわけではないので、そこんところどうぞご承知置き下さい