わりとけっこういろいろカレンダーアプリは試してきましたが、どれもイマイチしっくり来るものがなくて、iPadでは標準のカレンダー。iPhoneではTapCal。
気がつけばこの2つのカレンダーに戻ってきてしまっています。
そんな中、TapCalを作った@goandoさんの新たなるカレンダーアプリ「Staccal」
こいつが実にステキで、自分が欲しかったカレンダーアプリはこれだ!と言える実に素晴らしいものでございました。
Staccal概要
大雑把にStaccalが凄いところをまとめるとこんな感じ
- 見た目キレイ
- 好きなように選べる「ビュー」
- ショートカットでサクッとイベント入力
- テンプレートからイベント入力
- ドラッグでのイベントの移動
- バッヂで日付表示
- 二本指でサイズを変えられる
こんなところでしょうか。
Staccal – 11 wonderful calendars from Mobile and Design on Vimeo.
この辺りに関しては、上記のかっこええ公式動画とか、公式のページを見て頂けるととてもわかりやすいし、かっこええ上にすげーカレンダーアプリってのはよくわかると思います。
→ Staccal – 11種類レイアウトの高機能カレンダー | Mobile and Design
Staccalお気に入りの点
以降は個人的にお気に入りな、ていうかあんまり注目されて無さそうで、さらに中々他のカレンダーアプリには無さそうなスペシャルな機能。
- 個別カレンダーのオンオフの手数が少ない
- シームレスな無限スクロール
- ダブルタップトリプルタップ長押しへの機能割り当て
手数少なくカレンダーのオンオフ
デジタルカレンダーのいいところは「複数種類」のカレンダーを目的別に作成し、それを自分でコントロールできるところ。
たとえば、基本的に「予定」が入ったカレンダーを使いつつ、別のカレンダーでは「天気予報」を表示して「漫画の発売日」もチェックしつつ「プライベートな予定」も入れて、さらには「友達の誕生日」なんかもカレンダーに表示しておく。
私が使ってるのは「予定」「Foursquareのチェックイン履歴」「共有カレンダー」と「誕生日」の4つ。
そんなにめちゃくちゃ多いわけではないのですが、数が増えればけっこうごちゃごちゃしてきます。
そんな時も「設定」ボタンを押して
すぐにカレンダーのオンオフ画面が出てくる
これで、いろいろたくさん予定が入っていても重要なものだけ表示させるのが簡単。これだいぶべんり
シームレスな無限スクロール
2つ目は「シームレススクロール」
「デジタル」なカレンダーなんだから、デジタルな時代に合ったカレンダーが欲しいと思ってます。
で、その1つが「カレンダーの切り替え」
紙のカレンダーであればどうしても紙の制約が存在するので、たとえば一ヶ月に1枚のカレンダーを使わなければ、紙の量が無限に増えて困る。
でも、デジタルだったら今が「月の終わり」だとしても、そのまま2~3週間先の予定が見通せるようにして欲しい。
で、Staccalはそれが出来る。
今日が6月23日だとしても、7月半ばまで見通せる。そして、これをそのまま縦にスクロールしていくことが出来る
日付別のカレンダーでも同じような事は可能
設定の「縦型ビュー」ってのでこれらのカレンダーを使うことが出来る
ダブルタップや長押しへの機能割り当て
最後は「ショートカット」
これは、今まで考えた事も無かったんだけど、使ってみたらその素晴らしさに感動。
自分のカレンダーは基本的にはずっとスクロールできる「縦型月ビュー」
なんだけど、場合によっては1日に複数個の予定が入っていて、そんな時はちょっと見づらい。
そんな時はサクッと日付ビューにして、その日に何があったか見たいんだけど、これをショートカットアクションに割り当ててしまうことが出来る。
そしてこれはそれぞれのカレンダー毎に個別設定が可能。
つまり「月」の時はダブルタップで「日付」に切り替えて「日付」の時はダブルタップで「月」に切り替える。
長押し、ダブルタップ、トリプルタップと3種類も割り当てられるので、覚えてしまえばけっこういろいろ自由自在。
別に左下のボタン押せば切り替えられるじゃん、て思うんだけど、なんかこのダブルタップでビューの切り替えってのが非常にしっくりきて使いやすい。
そして、長押ししてイベントの追加。
なんかこうとても感覚的にしっくりきて素晴らしいのであります。
縦型の月ビューに大量の予定が入ってると、ちょっとだけアプリは重くなってしまうのですが、そんなのを差し引いてももうなんかすんごい便利で気持ちいい。
ついにカレンダーアプリをTapCalから乗り換えることが出来そうです。