およそ1年と3ヶ月ぶりくらいに新しいMacBookAir 13inchをApple Online Storeで買いました。
13inch 上位モデル、ストレージは256GBで、あとはマックス。
MacにはTimeMachineというすんばらしい仕組みがあるので、それを使って環境移行してしまうのがラクなのですが、新しいパソコンを買った場合には、ゼロから設定をやり直すのが趣味です。
無駄に時間はかかるのですが、ここでもっかい必要なアプリとかを吟味しなおします。
新しいMacに導入した設定
できる限り標準に近い設定で使いたいなーと思いつつ、なんだかんだといろいろ設定をいじってしまうので、今回導入したアプリやら設定やらのメモ。
最初にDropboxとEvernote入れる
とりあえず最初にインストールするのがEvernoteとDropbox
この2つのアプリはどうしても初回同期に時間がかかるので、まず最初にインストールして、バックグランドで同期しながら環境を構築していく。
Macのシステム環境設定
まずは標準の「システム環境設定」を使って設定出来るものから
「トラックパッド」設定から、トラックパッドの設定を全部ON
「キーボード」設定の「修飾キー」の欄から、キーボードのCtrlとCapsを入れ替える。英語キー購入者の儀式
起動の度にユーザー選択するのめんどいんで、自動ログインをONにする。
ユーザとグループ、からログインオプションを選んで、自動ログインを自分のアカウントに設定
わりと外に持ち出したりもするので、スリープ解除時にはパスワードを要求する。
セキュリティとプライバシー > 一般 から、15分後に設定
ドックが下にあると狭いので、ドックは左側において、普段は隠すようにする
スクリーンショットを影無しにする
コマンド+Shift+4で撮影できるウインドウのスクリーンショット。
便利なんだけど、余計な「影」が邪魔。それをオフにする
これは、ターミナルから設定してやる。
defaults write com.apple.screencapture disable-shadow -boolean true
killall SystemUIServer
KeyRemap4MacBook
英語キーボーダーには割と欠かせない、そしてそうじゃなくても超便利なキーボード利マップツールKeyRemap4MacBook
Mac使う際、覚えておくとテキスト入力がかなり楽になるショートカットなど | ごりゅご.com
KeyRemap4MacBook – OS X用のソフトウェア
ものすごい色んな設定が出来るんだけど、今使ってるのは3つ。
左のコマンドキー一回押しで「英語入力」
右のコマンドキー一回押しで「日本語入力」
スペースキーの長押しを「Shift」にする
シフトキーを親指で代替出来ると、ホームポジションを崩さなくていいので、だいーぶ文字入力の効率が上がる。
MacAppStoreからインストール
最近は、ちょっとずつアプリもMacAppStoreに充実してきました。
MacAppStoreからだと再インストールも簡単なので、出来るだけアプリはMacAppStoreから落とすようにしております。
写真管理アプリ。iPhotoでも特に問題はないんだけど、RAW現像できたり、リサイズやちょっとした補正なんかがこっちのほうがやりやすい。
メーラー。Googleに吸収されて、これからどうなるのかわかんないけど、今現在はこれがやっぱり超便利。メールを手軽なものにしてくれる。
Twitterクライアント。検索用に大量にタブが作れること。この一点だけでもすごーく便利。
リストをたくさん管理したりなんかもおk。
iPhoneの超優秀アラームのMac版。もちろんiPhoneと連動する。
これをiPhoneに入れてから、人生において「忘れる」とか「遅刻」だとかが大幅に減った。
リマインダアプリDue 高いけど、それなりってかそれ以上に良いアプリだった | ごりゅご.com
RSSリーダー。iPhoneやiPadから利用することの方が多いが、たまーにMacで見ることもある。Web版よりすんごく早くて良い。
(現在ストアからは消えています。復活が待ち遠しい)
「執筆用」アプリ。1万文字を超えるレベルの文章を書くときに、こいつがあるとものすごーく便利。
1000文字とか2000文字程度なら、直接テキストエディタとかで書いた方が早い。
ブログ書いてるんなら、このアプリのためだけにMacに乗り換えても損はしない!って思ってるブログエディタ。
画像の挿入がめちゃくちゃ簡単で、しかもリアルタイムでプレビューできて、個の2点だけで買い。
もちろん今もこれを使って書いてる。
MarsEditを使ってみようと思うに至った経緯 | ごりゅご.com
MarsEditとSkitchを組み合わせたら画像をとんでもなく快適に扱えるようになった | ごりゅご.com
MarsEditで「投稿スラッグ」も設定出来ることを始めて知ったぞ | ごりゅご.com
iPhone iPad Macアプリのリンクがちょー簡単に作れるAppStoreHelper MarsEditとも連携してすんげー便利 | ごりゅご.com
簡易画像編集アプリ
画像の文字入れ、矢印、リサイズなんかを行うのに、どうしようもないくらい手軽で簡単。
これまた、ブログ書くときに欠かせないツールの1つ。
LaunchBar
アプリの起動やら、Google検索やらなんやらがもの凄い色々なことをキーボード一発で住ませてしまうことが出来るアプリ。
GoogleMapの検索とか、Amazonの検索とかもこのアプリから行うことが多い。
ランチャーアプリ「LaunchBar」ランチャーってなんなのか。どんな事が出来るのか | ごりゅご.com
若葉マークのMacの備忘録を見ると、このアプリの可能性を思い知る。
AppleScriptとかを自作すると、こんなことも2アクションで実現出来たりする。
↓
Evernoteへ超絶簡単にメモ出来るスクリプトがとにかく素晴らしすぎる! | ごりゅご.com
LunchBarでの自サイト内検索は、これまたブログを書くときには欠かせない。
ダウンロード:LaunchBar 5
Hazel
自動で「整理整頓」してくれるアプリ。基本的に、全てのファイルはDropbox同期をしたいので、デスクトップにあるものは「自動で」Dropboxに移動。
数週間編集しなかった場合には、自動で月別のアーカイブフォルダに移動。
これらが全部自動。1週間ほど敢えて使わずにおいてみたんだけど、やっぱりガマンできなかった。
特定フォルダの中身を自由自在に自動整理してくれるHazelがものすごいお気に入り | ごりゅご.com
ダウンロード:Noodlesoft | Hazel
TextExpander
「省入力」の為のアプリ。辞書登録である程度似たようなことは出来るんだけど、カーソルを好きな場所に移動出来たり、テンプレートに沿って一気に色んな項目を入力できたり、なんだかんだ辞書登録ではできない「かゆいところに手が届く」アプリ。
TextExpanderを使うとブログHTMLとかメアドとか署名とかが一瞬で入力出来てすんげー快適 | ごりゅご.com
ATOK月額版
月300円でずーっと最新版が使える日本語変換ソフトATOK。
GoogleIMEも十分に優秀なんだけど、ていうかこっちの方が便利なことも多いんだけど「正しい」日本語を書くにあたっては、まだまだATOKに軍配が上がると思ってる。(間違いを正してくれたりするのは非常に助かる)
月額版を選んだ理由は、毎年毎年ATOKの新しいバージョンを買うかどうか悩まなくて済むから。
ATOK2011発売に乗じてATOKのイケてるところをまとめてみる オンライン辞書同期 ほか | ごりゅご.com
ダウンロード:ATOK.com – 日本語入力システム「ATOK(エイトック)」や日本語に関する情報のサイト
ScanSnapのドライバ
ここ最近お気に入りでしょうが無いScanSnap。とにかく紙をScanして捨てるのが快感。
自炊をしない紙のScanであればオススメは圧倒的にS1100。どんな紙でもスキャンできて、サイズも値段も手頃。
自炊したくなったら「大型を改めて買う」って選択でも、まったく後悔しない。
自炊、ScanSnap設定などのまとめ | ごりゅご.com
Reflection
AirPlayに対応したiPhone,iPadの画面をMac上に表示させるアプリ。
アプリ単体での動画撮影(&音楽)にも対応して、ますます便利になった。
プレゼンにも使えるし、ブログ上でのアプリ紹介にも使えるし、色んな可能性が広がりまくる。
MacにiPhoneの画面を表示させられる「Reflection」を使ってみた 感動した ものすごい色んなことに使えそうでヤバいこれ | ごりゅご.com
ダウンロード:Reflection.app – AirPlay mirroring to your Mac or PC, wirelessly.
Transmit
FTPクライアント。WindowsにはFFFTPという最強FTPアプリがあるけど、Macには「圧倒的な定番」ってのが無いように感じている。
無料のCyberDuckとかも使ってみたけど、イマイチしっくりこなくて、有料のこれを買った。
FFFTPライクな「左がローカル、右がサーバ」のファイル表示や、重複を無視した一括バックアップ。Finder上に「外付けディスク」としてサーバファイルを認識できたりと、有料だからこその便利な機能は多い。
iWork’09
いわゆるMac版でのWord、Excell、PowerPoint。MacAppStoreオープン以前の3本セットで売ってるときに買ったやつ。
「セルが自由に使える」Numbersは、Excell慣れしてると驚くんだけど、このアイデアはなんかすごい天才。
パワポ使ったことないから、Keynoteがどれだけ凄いのかはよくわからない。
Pagesは、まともに触ったことないんで割愛。(Wordで届いたファイルを読み込むくらい)
WordとExcell買うよりも安い、ってのもいいところ。本格的なものでなければ、Word、Excellのファイルもだいたいは読み書きできる。
GoogleChrome
インターネットブラウザ。
最近、Safariがなんだか楽しくて、一時はSafariで行ってみようとも思ったんだけど、やっぱり不便でダメでした。
Chromeと「ほぼ同じ事」をやろうとすると、設定を色々いじったりするのがメンドイ。それだけの理由でChrome利用を継続。
↓これとほぼ同じ事が出来るツールが見つからない。
ブックマークレット呼び出しにちょーべんりなChrome Keyconfigを使ってみたらVimperatorの感動を思い出した | ごりゅご.com
ダウンロード:Chrome ブラウザ
まとめ
できるだけ設定いじりたくない、あんまり大量にアプリを入れたくない、って思ってるんだけど、こうやって振り返ると、やっぱりなんだかんだけっこう沢山あることを思い知りました。
とは言え、この辺りはやっぱり「あると便利」どころではなくて「無かったらとても困る」レベルのものばかりなので、これ以上削るのも難しいなぁ。
あ、Skypeインストールするの忘れてた。けど、全然使ってないって事はまぁいらないってことかな…