以前紹介した「古事記」をかいつまんで知ることができるアプリ。
図解 古事記 日本のルーツを知っておくのに手軽な読み物 イザナキ・イザナミ・天照大神 聞いた事ある名前がいっぱい出てきて楽しい | ごりゅご.com
当時セール価格85円で売ってて、お手軽に「古事記」に触れることが出来て、それでいてわりとちゃんと「学べる」感じがして、けっこうお気に入りなアプリでした。
そして、同じ所が最近出した日本史的な意味での続編電子書籍アプリ「古代日本史」
こいつもセールで85円で売ってたんで、ついつい購入してしまった次第であります。
オトナになってからの歴史が面白い
自分がオトナになったからなのか、それともこの「本」がわかりやすいからなのか、なんか読んでてものすごい「歴史がわかる」感じがして楽しいのです。
小学校やら中学校とかで「17条の憲法」だとか「遣隋使」だとか「墾田永年私財の法」だとか、そういう言葉はなんか色々覚えました。
ただ、今これを読み終えてみてわかったのは、当時はそれぞれの「言葉」自体の意味とかをなんとなく理解してただけで、いったいどういう目的で、どういう歴史の中でそういうことがあったのか。その辺のことを全然把握出来てなかったなーって感じました。
で、そういうことが「わかる」のが面白い。
大化の改新ていったいなんだったのか。どういう流れで「平安時代」から「鎌倉時代」に変化していったのか。
当時自分が理解してた歴史って、どうもそれぞれがバラバラで、1つのものとして繋がってなかった。でも、当たり前ながら歴史は「流れて」いるものであって、基本的に何らかの原因があって、そこから何らかの出来事が起こっている。
こういうのを「勉強」じゃなくて「趣味」として知りたいなーと思えるようになったことに、わりと俺オトナになったなーと感心しつつ、ていうか歴史っておもろいなー、としみじみ感じた次第です。
ちなみに、本の内容はわりと「社会科の資料集」とかに近いイメージ。一個一個図解付きのコラムがあって、そこで大雑把な流れとか全体像を把握出来る。
こーゆーの85円(セール価格)とかで買えるとかって、素晴らしい時代だなぁと感じます。
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