先日、とある方の紹介で「My Stats」という記録アプリを作っている会社に行ってまいりました。
今までMy Statsというものは全然知らなかったし、当然使ったこともなかったわけですが、なんか会って話を聞いてみたら、実にアツイ。
話を聞いて応援したくなってしまったのと、たとえばこんな感じで使ってみたらどうだ、って話も聞かせてもらったりして、試しに使ってみているところです。
時間記録と数値記録
My Statsが出来るのは「時間」と「数字」の記録。
アプリを立ち上げるとこんな感じ
記録の方法は2種類
時間の記録。初めての場合は色々操作方法教えてもらいます。
で、こっちが数値の記録。どんな項目を、どんな単位で記録するのか、とかが選べる
グラフも、累積値とか増減とか、いろんな方法で表示可能
体重は非公開です
数字の入力は電卓風画面から
たとえばこんな事を記録してみたら役に立つんじゃない?ってのは、My Statsのページに色々書かれていたりするのですが、たとえば腕立ての「回数」を年間何回、とか目的を立てて運動してみる(年間だと遅れが取り戻しやすくて良いらしい)だとか、どの分野のことをどれだけの時間勉強したのか、みたいな感じでバランス良く勉強できるようにしたり、とか、色々と便利な「記録の仕方」ってのがあるみたいです。
ライフログ記録・分析用iPhoneアプリ MyStats 時間管理等、自己管理・自己分析向け
たいてい、この手のやつは項目を多くしすぎると失敗するのがパターンなんで、とりあえずちょっと前から付けてる体重を残したりしつつ「ちゃんとお仕事したか自己採点」てのを試してみているところです。
ちゃんとお仕事したかどうかは、完全主観で+-付きで数字を付けて、累積値がちゃんとプラスに持っていけることを目指す。
これからの色々に期待
ぶっちゃけ、今の段階でこの「My Stats」が他と比べて圧倒的に優れているところ、みたいなのは特に見つからないし、なによりもアプリ全体のデザインとか操作方法がiPhoneの作法から離れすぎている、っていう巨大な不満点はあるのですが、中の人がステキだった、それだけの理由でMy Statsを使ってみております。
このアプリ、最初は有料で、ビジネスアプリ標準な価格で売り出そうとしたんだけど、いざリリースしようとして「完全無料」に切り替えたみたいなのです。
ビジネスな価格で売るのって、元々アプリを作ろうと思った動機「ちょっとでも多くの人にアプリを使ってもらって、ちょっとでも多くの人の役に立って欲しい」ってのとズレてしまうのではないか?と。
ビジネスアプリぽい、わりと高めの価格で売れば、わりと利益は出せそうなんだけど、それだけではごく一部の人に使ってもらえるだけで、それ以上が見込めない。
そうじゃなくて、もっと良いアプリにして、大勢の人に使ってもらえるようになれば、無料でやってても大きな夢が見えてくる。
細かいニュアンスは覚えていないのですが、そんな感じの話をされておりました。
そんな心意気に打たれた自分は、とりあえずまずは一人のユーザーとして、しばらくMy Stats使ってみてみようと思った次第でありました。
とりあえずまずは、iPhoneぽくない操作方法をiPhoneぽくしてくれたら嬉しいなぁと思った次第でありました。
そして、私が気になって仕方ない、なんか新しい機能が備わるかも、みたいな話もあるみたいで、そこら辺もちょっと期待したりしている次第です。