Appleが3年かけて開発したと言われるiPhone5標準付属のヘッドフォンEar Pods。
今まで標準付属のヘッドフォンってまともに使ったことがない。それどころか開封すらほとんどしたことがなかったのですが、ふとしたきっかけで使ってみたら、これが思いの外良い感じで驚きました。
カナルヘッドフォンが残念になってた
最近は、基本的にお出かけするときにはBOSEのQuite Comfort15を使っております。
こいつのノイズシャットアウト力は半端なくて、新幹線やら飛行機に乗るときには今や欠かせない存在。音楽かけずにノイズキャンセルだけで使ったりもしています。
とは言え、なんだかんだこの手のタイプのヘッドフォンは嵩張る。
そんなときはAppleのカナルタイプのヘッドフォンを使っているのですが、なんだか久しぶりにこのヘッドフォンを取り出してみたら、とても非常に残念なことになっていて残念だったのです
あまりにもボロボロである…
別に「音」に関してはこんな状態でも問題ないのですが、ちょっとこれは年季が入りすぎていて悲しい。
で、思い出したのがiPhone5についてたEar Pods。
今までインイヤータイプが合わなかった人でも使える
今までオーディオ機器に標準で付いてくるヘッドフォンを使わなかったのは、あまりにも音がしょぼい、ってのは1つの理由ではありますが、それよりもなによりもインイヤータイプのヘッドフォンは耳から落ちるのです。
生まれつきの耳の形だからもう諦めるしかないのですが、左耳限定で「耳にはめる」タイプのヘッドフォンは全然耳の形にフィットせず、ちょっと動くだけでポロポロポロポロ落ちて、音楽を聴くどころではない。
そこでEarPodsの謳い文句に乗っかってみたわけです。
Apple EarPods with Remote and Micは、どんな耳にも快適で、耳の中にしっかりとどまるように設計されています。
で、付けてみて驚いた。
左耳からもイヤフォンが落ちない。
右耳に比べるとフィット感は劣るんだけど、確かに今までのものよりも圧倒的に耳にフィットしている。
そして、驚くことに小売価格3000円のイヤフォンとは思えない音質。
シャカシャカした感じではなく、わりとしっかりちゃんと低音が出てる。
音質には関係ないけど、付属のケースもカナルタイプのものより使いやすい。
イヤフォンケースも使いやすくなった
色んなところでApple新型イヤフォンはけっこう音がいいぞ、って言われてたけど、確かに音イイ。
そして、いままで耳にはめる「インイヤータイプ」のヘッドフォンが合わなかった人も、一度試してみる価値はある。
耳栓型と違って、ケーブルがこすれる音がしなかったり、外の音が聞こえやすい、ってのもインイヤータイプのいいところ。
生まれて初めてちゃんと「使える」インイヤーヘッドフォンに巡り会うことが出来ました。
参考
とてつもなくケースが便利なApple In-Ear Headphone MA850G/Bを買った | ごりゅご.com
飛行機が別世界になる最強ノイズキャンセルヘッドフォン BOSE Quiet Comfort 15を買った | ごりゅご.com
↓ 音に関して今までで一番気に入ってるのはこの製品。