「本を読む」専用端末のKindle Paperwhite
これ、3Gあり、なしの2種類のモデルがあって、お値段が12,980円と8,490円と、価格にして4500円の開きがあります。
じゃあいったい3Gがついてると何が出来るのか。
その辺を色々調べてまとめてみました。
3Gモデルは通信料不要
機能面での3Gモデルとノーマルモデルの違いは、実質「3G通信が出来るかどうか」っていうことだけ。
重さが222gと213gという、ほとんど違いがわからないくらいの差はありますが、さすがにあんまり気にしなくてもよさげ。
3Gモデルがすごいのは、本体さえ買ってしまえば「通信料がかからない」ということ。(使えるのは日本国内のみ)
回線は、ドコモの回線を使ってるみたいで、まぁだいたい日本ならどこでも使えると考えて良いでしょう。
3G通信を使って出来ること
じゃあ、その無料で使い放題の3G通信で、果たして一体何が出来るのか。
Kindle Paperwhiteにはウェブブラウザが搭載されているみたいですが、基本的にウェブブラウザから3G通信で接続できるのはKindleストアの利用とWikipediaの利用のみに制限されているらしい。
色々設定いじくってだいーぶ頑張ればTwitterやFacebook、Google検索とか出来るらしいけど、これはいつまで使えるのかとか、ちょっと不明確な感じ。
結局、3G回線でのメインの使いみちは、Kindleストアを使って本が買える&ダウンロードできるってことと、Kindleの「ここまで読んだ機能」をシームレスに使えるようになること。
*Kindleは、端末問わずどこまで読んだかを覚えていてくれて、別の端末でKindleを開くと「続きから読みますか?」って聞いてくれる。その場合、端末はネットワークに繋がっている必要はある。
そしてその際に注意したいのは、どこでも本が買えるって書いてるけど、マンガ系は3G通信ではダウンロードが出来ないということ。
3G接続は日本の国内のみ。また、コミックなど一部大容量のファイルは3G接続でダウンロードできません
Kindle Paperwhiteは漫画を読むのにはあんまり向いていない感じがしているので(マンガはiPadで見開きで読みたい)、個人的にはそんなに気にすることはないと思っていますが、なんにしても注意が必要です。
Kindleの違いまとめ
簡単にまとめると、3GありのKindle Paperwhiteは、通信料無しでいつでもどこでも「本」を探して買うことができ、Kindleの同期機能を思う存分に使えるモデルと言えそうです。
私の場合、だいたいいつもモバイルルーターを持ち歩いているので、もし本が買いたくなれば多少面倒だけどモバイルルーターを使って本をダウンロードすればいいかなぁと思って「安い方」を選びました。
Kindleけっこう売れてるみたいで、発送予定日がだんだん長くなってきてます。3Gモデルは「今ご予約いただくと、12月23日の週に発送予定」にまでなっております