だいぶ活発になってきた電子書籍業界ですが、まだまだ色々不便なところは多いです。
不便だと感じる理由の1つが、電子書籍の探しにくさ。
電子書籍のストアはすごくいっぱいあるけど、品揃えや値段がまだ統一されておらず、その本が電子化されているのかどうかもわからない。
そんな時に便利なのが「電子書籍サーチ」というウェブサービス。
参考:Kindle、kobo、価格、端末、電子書籍を横断検索するなら『電子書籍サーチ』 – #RyoAnnaBlog
複数の電子書籍ストアを横断検索
電子書籍サーチのページから目的の本を検索してやるだけで、Kindleストアやkoboストア、その他多くのストアの書籍の価格などを比較できます。
こんな感じで、紙本と電本、両方の価格が出てくる
「最安値」と「対応端末」が書かれてるところも便利
ブックマークレットがすごく便利
電子書籍サーチが便利なのは、ただ検索して本を探せるだけでなく、ブックマークレットを利用できるところ
電子書籍サーチの使い方のページからブックマークレットを登録すれば、Amazon、楽天ブックス、Livedoorブックスのページを見ているときに、ブックマークレットをクリックするだけで電子書籍サーチで検索が出来るようになります。
注意しておきたいのは、Amazonと楽天の本は「キーワード検索」で見つけることが出来ないということ。
2012年10月26日、29日に「Amazon Kindleストア」「楽天koboブックストア」に試験的に対応を開始しました。
両ストア共にhon.jpAPIでの取得ではない為、キーワードでの検索には対応しておりません。
「たった一度の人生を記録しなさい」は、Kindleストアとkoboブックストアでしか電子書籍の取り扱いがないみたいなので、こんな感じで悲しい結果になってしまいます。
そういう意味でも、電子書籍サーチを使う、っていうよりは「電子書籍サーチのブックマークレットを使う」って感じで利用するのが便利なのではないかと思います。
参考
電子書籍サーチ – 電子書籍と紙書籍の価格比較と検索サービス