手書きメモをすぐに補正してEvernoteに保存 CamiApp FastEver Editionレビュー

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12月5日より店頭発売予定のCamiApp FastEver Edition

コクヨさんからサンプル品を2つほど頂きましたので、こちらでご紹介させて頂きます。

ちなみに、LOFTなどの一部店舗では既に店頭に並んでたりもするそうです。

CamiApp FastEver Editionとは

コクヨが作ったデジタルと連携するノート「CamiApp」

専用のノートを、専用のスマートフォンアプリで写真を撮ることで、メモ帳をキレイに簡単に保存することができるツールです。

で、これを「Evernote専用」にして、より素早く、手数少なくメモを保存してしまおう、ってのがCamiApp FastEver Edition。

写真をすごーく簡単にEvernoteに保存できる「FastEver Snap」とコラボした商品です。

注意すべき点は「メモ帳」も「アプリ」もそれぞれ専用のモノが必要、ということ。

FastEver Snap CamiApp Edition
価格: 無料
バージョン: 1.0.1

通常のCamiAppを↑ このアプリで読み取っても「使えません」

まぁ、アプリ自体は無料なので特に問題は無いと思いますが、ノートも、アプリも専用のモノを用意する、ということだけ覚えておくと良いと思います。

すごくEvernoteデザインがいい感じ

で、実物のCamiApp FastEver Editionはこんな感じ。

サンプルはA5サイズのグリーンのモノと、A6サイズのブラックのモノ。
他に、青と赤の合計4種類のカラーが存在します。

CamiApp FastEver Edition

写真だとすごくわかりづらいけど、文字の部分は型押しになってて触るとデコボコしてて中々豪華な感じです

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中は、まぁ言ってみれば普通のコクヨノート。
全体的に、紙は薄めのモノを使っているみたいです。

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ページ右下の「E」の文字が中々Evernoteでよい感じ。
たぶん、これで「FastEver Editionかどうか」ってのを判別しているのではないかと思います

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ちなみに、これまた写真だとわかりづらいのですが、ページにはミシン目が入っていて、すぐにページを切り取れる仕組みになっています

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CamiApp FE Editionを試してみる

実際に、CamiAppにメモをしてどんな感じで保存されるのか試してみました。

アプリを起動すると、最初にEvernoteへのサインイン画面が表示されます

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机の上に置いて、実際に写真を撮ってみる

100回くらい練習だけしたサイン
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写真を撮ると「処理中」の画面が表示されるので、しばらく待機
(体感4~5秒。ちょっと長く感じた)

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こんな感じで、補正されたノートのプレビューが表示されるので、保存するかキャンセルするか選択します

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なんかちょっと手元の影が気になったので、Evernoteのページカメラ機能を使う時のようにフラッシュをONにして撮影してみると、影は無くなったけど全体にちょっとムラがある感じに。

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CamiAppの場合、フラッシュを使わない方がキレイに保存される感じがします。

ちなみに、メモ写真を撮る時にキレイに撮れる必殺技「なにかに立てかけて撮影を使ってみたところ、残念ながら「認識失敗」になってしまい、うまく保存できませんでした。

CamiAppは全体的に「余計なことせずに、フツーに写真撮ればわりといい感じになる」という仕組みみたいです。

それなりに安くて手軽にデジタル化できるノート

CamiApp FastEver Editionは、「あんまり高くなくて」「簡単に、わりとキレイにデジタルデータに出来る」ノートという感じ。

Evernote対応モレスキンほどの「圧倒的な高級感」は無いんだけど、500円て値段を考えると十分すぎる質感と、デザイン。

私がEvernoteファンだから、ってのは少なからずあるとは思いますが、この商品に興味持つような人はきっとEvernoteにもそれなりに興味はあるでしょうから、この思いは共通しているものだと思います。

少し気になったのは、紙に対して表紙が一回り大きい、というノートの作り。

自動でノートの範囲を認識させるためにこういう仕組みになっているみたいなので、これに関してはある程度仕方ない部分ではありますが、やっぱりちょっとノートを開くときには不便に感じます。

まぁ「リングノート」なので開きっぱなしにしておけばいいという話でもありますが。

CamiApp→Evernoteの人なら文句なし

なんにしても、Evernoteへの保存に関してはものすごーくお手軽なので、CamiAppを使っていて、データの保存先がEvernoteのみ、という人であれば、こちらに乗り換えない理由は無いと言って良さそう。

定価で買うと、今は普通のCamiAppよりちょっと高いのですが、多分まとめ買いで安く手に入れるとか、なんか色々手段はありそう。

Amazonでの取り扱いは12月中旬とかの予定みたいなので、興味がある人は近くの文房具屋やLOFTなんかを探してみるといいかもしれません。

紙の品質は「コクヨクオリティ」なので、文句なしにバッチリ書きやすいです。

参考

FastEverとCamiAppが連携 CamiApp FastEver Editionが12月5日から限定発売 | ごりゅご.com

Evernoteとモレスキンが連携したスマートノートブックを試してみた | ごりゅご.com

Evernoteのページカメラを使ってみたら思いのほかいい感じで十分簡易スキャナになりそうな気がした | ごりゅご.com

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

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