Kindle Paperwhite購入後2ヶ月のレビューと感想 利用方法など

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Kindle 3Kindle 3 Photo by kodomut

Kindle Paperwhiteを購入して2ヶ月が過ぎました。

購入直後のレビューは既に書いたのですが、しばらく使ってみてわかったこととかも色々あるので、その辺りをまとめてみたいと思います。

Kindle Paperwhiteを2ヶ月使ってみて

2ヶ月間Kindle Paperwhiteを使ってみた感想を簡単にまとめるとこんな感じ。

  • 利用シーンはほとんど家の中になった
  • 電子インクはものすごく好み
  • 風呂Kindleが最強に素晴らしい
  • 十分電池持つけど「8週間」は無い

以下、それぞれの項目をもうちょっと詳しくまとめてみます。

使うのはほとんど家の中

Kindleの軽さ、バッテリーのもち具合から、当初は外でもとにかく色々と使いまくる予定でした。

ただ、ここはちょっと思惑が外れて、実際に利用しているのはほとんど家の中ばかり。

Kindleは、オレにとっては家の中だけで使うものだな、って思ったのは約10日間のタイ旅行がきっかけ。

この時に、気合い入れてKindleとiPad mini, iPhone, Macbookなど、電子機器をたくさん持って行ったのですが、Kindleを使うことはほとんどありませんでした。

自分の中で、Kindleを使う = 本を読みたくなる時、ってのは、どうやら時間と心にゆとりがありまくる時だけみたいで、慣れない海外のホテルでは「色んなことが出来る」iPhoneやiPadばかり触っていました。

辛うじて飛行機の中では(ちゃんとオフラインモードにして)Kindleで本を読んだりしていましたが、なんだかんだ「無理矢理使ってみた」感が拭えず。

iPad miniを持ってるっていう自分の環境では、Kindleを外に持ち歩くのは荷物が増えるだけだし、ほとんど外では本を読まないことがわかったので、今後は外に持って行く必要は無いな、って結論に至りました。

電子インクの「目に優しい」感はすごい

Kindleを外に持って行かないって決めたのは、iPadでほぼ同じ事が出来る&外ではほとんど本を読まなかった、って理由ですが、じゃあKindleがいらないのかって言うと、全然そんな事は無い。

なんていうか「電子インク」がものすごーーく素晴らしい。

液晶画面に比べて、圧倒的に「紙」に近いイメージで、しかもライトがあるから自分的には紙よりも良いと思えるレベルの見やすさ。

活字本がものすごーく快適に読めるだけでなく、最近はマンガもKindleで読むようになってきてます。

電子インク特有の「画面切替の遅さ」はあるのですが、そのマイナスを考慮しても、iPad miniよりもKindleで読む方が気分がいい。

つい先日、家でiPad miniを使ってマンガを読んでみたときにも、たとえ遅くてもKindleで漫画読む方が好きだわ、って思いました。

風呂KindleとベッドKindleがすごく良い

そんなKindleと最強に相性が良いのがお風呂とベッドの中。

まぁ、お風呂がものすごーく相性がいいってのはZiplocがジャストフィットするからって理由と、値段を考えて水没がさほど怖くない、ってのが大きいですが、寝る前Kindleは最強に良いです。

寝る前のちょっとの時間、電気を消してからバックライト暗めで本を読みながら寝る。

これが液晶画面だと明るすぎてツライし、紙の本は電気を消した状態では読めない。

Kindle最強!って思える素晴らしく贅沢な時間です。

バッテリーは十分だけどカタログほどはあり得ない

あとはKindleのウリの1つであるバッテリー。

バッテリーは、なんていうかものすごーーく長持ちします。そう言えば、まだ全然電池減ってないなー、ってのを実感出来ます。

ただ、カタログに書いてある「8週間」はほとんど不可能。

Wi-Fiをオフにしていればそのくらい大丈夫かもしれないけど、そうするとKindleのメリットが大きく減ってしまってもったいない。

ちょうど今この段階でKindle購入から8週間経過しましたが、少なくとも5~6回は充電してる気がします。

バッテリーが半分くらいになってるのに気がついたら充電するようにしてるのと、回数を正確に覚えてないってのがありますが、感覚的にはだいたい1週間に1回充電してるくらい。

まとめと注意点

これ以外に気がついたことで言えば、あんまり高級な感じがしないから、細かい事を気にせず雑に扱えることとか、金属じゃないことで冬の朝なんかにも「冷たくない」こと、とかもあるかも。

自分的なKindle Paperwhiteの感想を一言でまとめると、家の中での読書を(漫画も含めて)もの凄く贅沢に、快適にしてくれるツール、って感じです。

自分的にはものすげぇ素晴らしい、2012年に買った中で最もライフスタイルを買えてくれたモノでした。

外では全然使わないんだけど、それをはっきり認識して、家用贅沢マシーンという明確な用途が見えてからは、むしろKindle好き度が上がったような気もしています。

参考:Kindle基礎知識、レビューのまとめ | ごりゅご.com

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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