Working on the Toolstop blog Photo by the tartanpodcast
2013年は改めてEvernoteの年(オレルール)ということで、改めて自分がEvernoteを「どういうことに使ってるのか」不定期にまとめていきたいと思います。
第2回目は「ブログ用」のEvernoteの使い方。
自分は「ブログ用」で使っているのですが、他にも色々な分野で使いみちがあることなのではないかと思っています。
効果測定が簡単なのがウェブの強み
ブログ、っていうかウェブサイトがわりと便利なところの1つに「効果測定」がわりと簡単にできる、ってのが上げられると思います。
アクセス解析を色々がっつり見てやれば、自分のブログは今どういう人が、どういう環境で、どういう目的で見に来てくれているのか、とかそういうことがわりと簡単によくわかる。
で、そのアクセス解析を見たり、他のウェブサイトを見たりして、自分のブログのデザインなんかをちょこっと変更、なんてことをたまにやってたりします。
(最近だとスマフォサイトのトップページを改造したりだとか)
「いつ」「なに」をしたのかわからないと意味が無い
で、こういう変更をして、もちろん自分的には「良い結果」が出ることを期待しているわけですが、この手の数字というやつは1日2日では「わからない」場合が多いです。
で、数日経ってから色々と数字を見て、果たしてあの変更は効果があったのかどうか、とかあれこれ悩むわけですが、意外に時間が経っちゃうと、いつ、なにをやったのかとか忘れちゃうんですよね。
でも、いつ、どういう変更をしたのかってのがわからないと、その変更が効果があったのかわからず、いつまでたっても感覚的に「良かった気がする」でしかわからないからイクナイ。
(余談だけど、一度にたくさんの要素の変更をしてしまうと「どれ」が効果があったのかわからなくなるので、変更は1つずつにとどめるのが良い)
Evernoteに変更履歴とかソースとかを残しておく
で、そういう「いつ」「なにをしたか」をわりと簡単に覚えておく手段として、Evernoteが手頃で良いのです。
とりあえず何をやったか、っていう「タイトル」だけメモしておけば「いつ」って記録はEvernote側が覚えておいてくれるし、見た目とかをちょっと変えたりした場合には、ついでに「変更前」「変更後」の画面のスクリーンショットとかを残しておくと視覚的にもわかりやすい。
WordPressの「ソース」の部分をいじったりした場合には、変更前と変更後のファイルとかを保存しておくと、元に戻す場合にもサクッと手軽に元に戻せる。
ファイルを保存しておくのがメンドイなら、とりあえず前のソースとかを「ノート」にコピペしておくだけでも「履歴」と「ソース」の両方が残って中々べんり。
プログラマーな人とかなら「Subversion」なり「git」なりでこういう「バージョン履歴」とかをちゃんと残している人が多いと思うのですが、それのお手軽版というか誰でも使える「簡易バージョン管理ツール」としてEvernoteは中々便利なのではないかと思っています。
これ、ブログに限らず、たぶんけっこう色んな範囲で使いみちがありそうな、わりとオススメな手段です。