出会った人を覚えておくアプリ「Evernote Hello」がバージョンアップして、デザインが色々変わったり新しい機能が追加されたりしていました。
ちょいと色々と試してみたのでその辺りをご報告致します。
Evernote Hello 2.0での変更点
Evernote Hello2.0での主な変更点は以下の通り
- 見た目がめっちゃ変わった
- 名刺スキャンで名前やメアド入力
- Hello Connectでデータの交換
- FacebookやLinkedinからデータを取得
見た目一新
まずめっちゃ変わったのがそもそものEvernote Helloの見た目全部。
今までは画面上に「顔」がズラッと並ぶ感じだったのが、名前や会った場所、顔、読み取った名刺などが縦に並ぶようになりました。
旧バージョンの顔がズラッと並ぶのは中々面白かったけど、これはこれでわりと良さげな感じです。
名刺写真からデータを入力
新機能の1つは「名刺読み取り」
「連絡先を追加」から名刺をスキャンを選んでやって
こんな感じで緑のラインに合わせるようにして名刺の写真を撮影する(iPhoneは横向きに持つ
なんか「名前」の所にURLが入ってるという、中々おかしなことになっておりますが、自動で名刺のラインを認識して、メールアドレスと電話番号は問題なく読み取ってくれました
他の名刺で試させて頂いたところ、メアドの最後がちょいと変になってたり「名前」がアルファベットになってしまっていますが、名刺自体はわりとキレイに取り込めました
こんな感じの白ベースの名刺だと、名前、メアド、電話番号、全ていい感じに、正確に読み取ってくれました。
ちなみに、白ベースの比較的「普通」な感じの名刺は良いのですが、色つきだったりちょっとデザインが特殊だったりするとだいーぶ判別が難しかったりするみたいです。
この名刺は、黒背景で撮ると全然うまく行かなくて、白背景にして何度か繰り返してようやく成功(手動入力の方が遙かにラクだし早い)
ちなみにこの機能、プレミアム会員用の機能とのことですが「今後2−3ヶ月」は無料会員でも使うことが出来るみたいです。
Hello Connectで名刺交換
で、もう一つの追加機能が「Hello Connect」という機能。
Evernoteユーザーで、しかもEvernote Helloをインストールしていて、なおかつアプリ内に「自分のプロフィール」が設定されていないといけないという敷居の高さはあるものの、
グループ内の全員に iPhone で Evernote Hello を立ち上げてもらい、アプリが起動できたら誰かひとりが「連絡先を追加」メニューで Hello Connect をタップします。すると電子音が鳴り始め、数秒でみんなつながります。
ということで、なんか結構簡単に「名刺交換」が出来そうな感じです。
身の回りにEvernote Helloを使っている人が居なかったので、これはまた後日機会があれば試してみたいと思います。
まとめ
名刺をその場で読み取るだけで、名前やらメアド、電話番号と共に、いつどこであったのか覚えておいてくれる。
名刺によっては明らかに「手動入力の方がラク」という場合も多いものの、FacebookやLinkedinにデータがあれば、そこから情報を読み取ってきてくれるのは中々便利そう。
なんだかんだ色々めんどくさくて、Evernote Helloはほとんど使っていなかったのですが、せっかくアプリがアップデートしたことなので、飽きるまでは再度Evernote Helloを使ってみようかと思います。