2013年2月くらいから「通勤」的なことを始めました。
基本的に平日は毎日「コワーキングスペース」なるものでブログ書いたりなんやらかんやらやっているのですが、通勤となると定期券買った方がいいだろう、とフツーに思っていました。
そんな折、ふとしたタイミングで過去にノリゴトーが記事を書いていたを思いだして、マナカの定期とかマイレージポイントについて色々調べてみると、どうやら名古屋市地下鉄での「通勤」は、定期を買わないほうが交通費が安く上がることも多い感じなのです。
地下鉄定期はけっこー高い
通勤用の定期の購入を検討したときに、名古屋市地下鉄の定期の代金はけっこーお高いということを思い知りました。
地下鉄最安区間、片道200円の通勤定期を購入すると、1ヶ月の料金が8,160円。
単純計算で月に21日以上(21往復)利用すれば元が取れる金額。
6ヶ月定期ならば44,700円で、1ヶ月あたり7345円。これならば、月に19日以上使えば元が取れる。
ちなみに、JRで往復800円の1ヶ月定期は11,970円。15日で元が取れる計算。さらに6ヶ月定期を購入するとかなーり割安で、月に9日利用でおk。
地下鉄のmanaca利用にはポイントが付く
週5日、4週間通った地下鉄代と、1ヶ月の定期券の料金がほとんど変わらないってなると、なんか自分の環境ではだいーぶもったいない気分。
そうなると割と影響がデカいのが「manaca利用で付いてくるポイント」
manaca(名古屋市交通局や名古屋鉄道が発行している非接触ICカード。いわゆるSuica)を使って地下鉄に乗ると、1ヶ月の利用金額に応じて「ポイント」が付いてきて、そのポイントを「電車代」として利用することが可能です。
manaca利用でのポイントのルール
これが、けっこー計算が複雑でややこしくてメンドクサイのですが、まず大雑把に知っておきたいのが以下のこと。
- カードはmanacaじゃないとダメ(TOIKAとかだとポイント無し)
- 月々一定額以上利用しなければならない
- ポイントが付くのは地下鉄と名鉄での利用
- 地下鉄と名鉄のポイントは別計算
これだけでもわりと中々複雑ですが、さらに地下鉄利用のポイントはひじょーに難しい計算を強いられます。
詳細はmanacaのページに書かれているので、以下簡単に。
- ポイントがもらえるのは月に2000円以上使った場合
- 基本のポイント率は10%
- 利用額が増えると少しポイント率は高くなる
- 平日昼(10時~16時)と土日祝日の利用分はポイント率20%~
- ただし「平日昼」の利用額が月2000円超えた場合のみ
- 合計利用金額1000円未満のポイントは切り捨てられる
- ポイント取得は翌月10日以降に券売機での操作が必要(有効期間1年間)
自分の場合の想定ポイント数
なんていうか計算が複雑すぎて難しいのですが、自分の場合どんな感じになるのかちょっと計算してみました。
自分の利用シーンを想定してみると、たぶんこんな感じ。
- 平日はだいたい利用(月20日程度で想定)
- 行きは「昼間割引」の時間で帰りは「平日」の時間
この場合で計算をすると、加算されるポイントは1200ポイント。
1ヶ月目はこんな感じで、2ヶ月目以降のポイントを利用して乗った場合だと(ポイント利用分だとポイントが付かない)だいたい1000ポイントくらいになる計算です。
定期代と比較してみると「だいたい同じかちょっと安いかも」って結論になりました。(1ヶ月定期との比較)
まとめ
まーなんか色々とごちゃごちゃ計算してみたものの、自分の場合は「あんま変わらない」という、なんともビミョーな感じでありました。
ただまぁこの計算はあくまでも「通勤のみの利用」で「1日1往復のみ」っていうシンプルな状況での計算。
他の要素も含めて検討すると、利用する月によって、人によって色々と違いすぎるために、一概にどっちがいいとか言えない感じです。
私の場合、移動距離が1駅なので、もうちょっとあったかくなったら運動兼ねて歩いてもいいかも、とか、そもそも月に20日使うかワカンネ、とか、スーパー物忘れキングなので定期を無くす可能性が高い、とか色々考慮して、定期は買わずにmanacaにチャージをして利用することにいたしました。
ポイントを自動計算してくれるとはいえ、計算方法が複雑すぎて厄介ですなぁ。
参考
トイカとマナカの相互利用が出来るようになったのでポイントのこととかを調べてみた