Kindle Paperwhite購入後3ヶ月のレビュー 移動時間のKindleがものすごく良い

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Kindle Paperwhiteを購入して3ヶ月が過ぎました。

1ヶ月前のレビュー:Kindle Paperwhite購入後2ヶ月のレビューと感想 利用方法など

購入直後のレビュー:Kindle Paperwhite 初日レビュー

まぁだいたい言いたいことは書いたかなーとか思っていたんですが、この1ヶ月くらいでKindle Paperwhiteの使いみちがまたしてもだいーぶ変わってきたので、そのあたりを再度まとめてみたいと思います。

通勤中にずーっと持ち歩く

つい1ヶ月前までは「家でしか使わない」って言ってたKindle Paperwhiteなのですが、MY CAFEっていうコワーキングスペースに通勤するようになってからは、移動時間はとにかくひたすらKindleで本を読んでいます。

家を出るときはカバンにしまっていますが、駅に着いたらとりあえずKindleを取りだし、電車内でひたすら読む。

電車を乗り換えるときも、わざわざKindleをしまうのが面倒で、Kindleを手に持ったまま移動。そして、電車を降りてKindleを手に持ったままMy Cafeへ。

15分に1本の電車で、電車も約20分間乗車しているのですが、Kindle様のおかげなのかなんなのか、今のところ一度も通勤が苦痛になったことはありません。

雑に扱いやすい「いい感じ」な素材感とサイズ

たぶんこんだけ肌身離さずKindleを持ち歩ける大きな理由として「わりと雑に扱っても良さそうな質感と値段」っていうのがあるように感じています。

外装がプラスチッキーなものであるおかげで、寒いところでも冷たくなりにくいし、ケースとかカバーとかを付けずにハダカで持ち歩くことが全く苦にならない。

Kindleストアで買った本は「どんな端末でも読める」ので、もちろんiPhoneで活字を読むことも出来るんですが、やっぱり電子インクの方が目が疲れない感じがするし、文庫本1ページくらいのサイズのおかげでiPhoneよりもだいーぶ快適。

あとは、Kindle専用端末は基本的に「本を読む」しか出来ないので、電車に乗っている間ひたすら集中して本だけに没頭できる、ってのもメリットに感じています。

仮に充電を忘れていて、Kindleの電池が無くなったとしても「本が読めなくなるだけ」

iPhoneは自分の中でわりと「ライフライン」的な扱いなので、電池が無くなっちゃうとすごーく困るんですが、Kindleで本を読んでいれば移動中にはほとんどiPhoneを触らず、電池の消耗も必然的に少なくなって好都合。

変な言い方だけど、Kindle Paperwhiteは無くても困らないもの。そして、無くても困らないものだからこそ、あることですごーく快適になってるツールだと思ってます。

「すぐに」読めて「すぐに」やめられる

そしてもう一つ、これは言われてみて気がついたことなんだけど、Kindleだと本当に「すぐに」本が読める。

「紙の本でも同じだ」と言われるかもしれないが、違う。しおりを、それもかなりよく機能するしおりを挟まない限り紙の本は「開いてすぐ」は読めない。開いたところが閉じたページに一致しているとは限らない。

閉じるときも同じだ。電子書籍は閉じたところを記憶しておいてくれる。いつどこで閉じてもそのままだ。紙の本を開いたままにして、ひっくり返して(山の形になる)置いたことのある人は分かると思うが、ああしなければならないことがある。電子書籍は何もする必要がない。

紙の本だったとき、私は1分後に電車を降りるなら、本を取り出さなかった。電子書籍になってから1分しかなくても本を読み出すようになった。1分なら1分分、確実に読書ができる。前に読んだところを探したり、そこにしおりを挟んでおくという必要がない。

これに関しては、Kindle Paperwhiteだけでなく、Kindle FireでもiPhoneでもなんでもそうなんだけど、この「すぐ読める」という言葉になんだかやたらと感心してしまって、そしてそれに影響されて1分あれば本を読もうと思うようになり、私が通勤時間にKindleをずっと持ち歩くきっかけになった話でした。

「通勤」というルーチンワークで「隙間時間を上手く使って本読んでるぜ」みたいな自己満足も得られて、そういう意味でもなかなかよい感じです。

暇な時間にひたすら読書に没頭できる

通勤中はずっとKindleを手に持つ、ってのを始めてから、電車の待ち時間も、電車に乗ってる時間も全く苦にならなくなり、それどころか移動時間が楽しみの1つくらいのものになるようになってきました。

たまに乗る満員電車なんかでも、紙の本と違ってほとんどテクニックが無くても「片手だけで簡単に本が読める」ってのも「電子書籍」のメリットのように感じてきています。

これで1万円以下なんて、どんだけ素晴らしい端末なんだ!って感動してるんですが、気がついたら軽く1万円分以上Kindleストアで本を買っていて、見事にAmazonに取り込まれていっているなー、ってしみじみ実感しながら、それでもKindle便利だよオススメだよってのを訴え続けていきたいと思います。

参考

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Kindle Paperwhite 初日レビュー

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

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