シンガポールに行った際に24-7の長谷川さんに教えてもらったお店「Song Fa Bak Kut Teh」
シンガポール料理って、どんなものがあるのか全然下調べをしていなかったのですが、ここ有名で美味いよ、って言われて行ってみたらなんかこれがめちゃくちゃ美味い!
肉骨茶(パクテー)とは?
シンガポールに行くと「肉骨茶」って看板をちょくちょく見かけます。
いったいどんなものか、Wikipediaさんで調べてみると、こんなことが書かれていました。
ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いるスパイスと中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供される。
簡単に言うと、骨付き豚肉が付いた薬膳スープ。
「茶」という文字が入っていますが、茶葉などは使用しておらず、中国茶を飲みながら食べることが多いみたいです。
この肉骨茶(パクテー)は、シンガポールorマレーシア発祥の料理と言われており、現地の人達はファーストフード的な感覚で朝や昼に食べているとのこと。
ソンファ パクテー
で、そんなシンガポール人おなじみの料理「肉骨茶」の有名なお店が、ソンファ パクテーというお店。
シンガポールの中心地の1つであるClarke Quay(クラーキー)駅のすぐそばにあるので、観光で訪れた際にも非常にアクセスしやすくて便利です。
お店はこんな開けっぴろげの作りになっていて、わりと入りやすかった
中はこんな感じ。みんな肉骨にむさぼりついています
メニューには、中国語、英語、日本語で名前が書かれており、とてもわかりやすい。だいたい5-8シンガポールドル(2013年4月 $1=¥80 くらい)
色々メニューはありましたが、せっかくだから、的な感じで一番高級そうな「パクテー プレミアムロースカルビスープ」S$8.5を注文。
で、出てきたプレミアムなパクテー。
なんていうか、絵的にはちょっと栄えない感じがしたのですが、これがものすげぇ美味い。
ニンニクとコショウを効かせたスープに、豚肉の出汁がものすごくいい感じに出ていて、この見た目で思いつく最高の美味しさのもう一段階上の素晴らしいスープ。
「薬膳スープ」的な意味合いも強いみたいで、飲みすぎた後なんかでもすごーく胃に優しそうなスープで、日本でいう「朝の味噌汁」的な役割も持っていそうな感じ。
シンガポールで食べた料理全般に感じたことですが、味付けが日本人に馴染み深いものが多くて、全体的にすごく食べやすくてレベルが高い。
以前タイに行った際に「シンガポールの料理はすげー美味かった」って話を聞いたのですが、心の底から納得できた素晴らしい料理でした。
松发肉骨茶(Song Fa Bak Kut Teh ソンファ パクテー)店舗情報
住所:11 New Bridge Rd ,Singapore (MRT駅 Clarke Quay(クラーキー)から徒歩3分)
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電話:6533-6128
営業時間:7:00-22:00
定休日:月曜日