Mac版とiOS版のSkitchがアップデートしてpdfファイルの編集に対応しました。
「お手軽画像書き込みツール」Skitchでpdfまで編集出来るってのはかなりステキな感じ。
アップデート内容を簡単にご紹介します。
Skitchの主な新機能
新しいSkitchがどんな感じになったのか、iPadを例にしてご紹介します。
アップデートしたSkitchを起動すると、こんな風にSkitchの新機能が紹介されます。
新機能は大きく3つ。
- スタンプ
- PDFの対応
- サマリーの表示
スタンプ
新機能の「スタンプ」は、文字通り手軽にスタンプを押すことで、ちょっとした編集を今まで以上に「ちょっとした手間」で済ませられるようにする機能。
現在、こんな感じで5種類のスタンプを選択することが出来るようになっています。
pdf対応
そして、今回一番アツい感じなのは「PDF編集」
「新規Skitchノート」を選択すると「PDFに描画」という項目が追加されるようになりました。
「Evernoteと統合」されたSkitchなので「PDFに描画」を選ぶとEvernote内に存在するPDFファイルがずらーーっと並びます。
そこからファイルを選んで、ちょっと編集してやるとこんな感じ
せっかくだからスタンプも使ってみたけど、こういう目的だとスタンプいらないかな
複数ページに渡るPDFだと、ページ一覧が出てくる、ってのもいいかんじ
サマリー表示
また、Skitchで編集したPDFファイルをEvernoteアプリの中で見てみると「どんな注釈を入れたのか」が一目でわかるのがいい感じです
また、Mac版のEvernoteでは「注釈を入れた部分だけ」をハイライトして表示してくれます。これはなんかだいーぶすごーくいい感じ!
これ、エバーノートビジネス使ってる人達なんかだと、PDFに関わる作業がだいぶ捗る感じがします。
一人で使う場合でも、重要なところだけパッと見返せるのは良い!
「Skitchで開く」を使う!
PDF編集をもっと便利にするために大事な「このアプリで開く」機能。
たとえば、DropboxからPDFファイルを選んで、右上のボタンを選んでやれば「Skitchで開く」ってのがちゃんと選択できるので、ようするにDropboxにファイル入れておけばiPadからもSkichは使えるし、メールで届いたPDFファイルも同じように「そのまま」編集が可能
そろそろMac版Skitchを新しくしてもいいかもしれない
私は、Skitchは古いバージョンのまま使っているのですが、PDF編集に対応した、ってことでそろそろアップデートしようかどうか悩んでいるところです。
かつてのアップデートではボロクソに叩かれていたMac版のSkitchですが、そろそろ新しいバージョンも「いい感じ」と言えるレベルになってきたと言えそうです。
ちなみに、iOS版のSkitchに関しては、これはもう文句なしにすーぱーオススメなアプリです。
写真に「ちょっと手を加える」ってことにおいて、iPhoneではSkitchがもっとも直感的で使いやすいアプリだと思っています。
参考
Skitch for Macにバージョン1.0時の一部機能が復活 | ごりゅご.com
Mac版Skitchを旧バージョンに戻したいときはこちらから
→ Skitch Release Notes