どういう経緯か忘れたけど、フリップボードをメインのRSSリーダーとして使い始めてみることにした。
どういう経緯か忘れたので、経緯は覚えていない。
経緯を覚えていないので、後付けでなんでフリップボードを使い始めたのか理由をまとめてみる。
「効率的な情報収集」なんて求めていない
Flipboardは、1ページあたりに表示できる記事の量というのは絶対的に少ない。
理論的に考えれば、情報収集には「非効率的」である。
だがよくよく考えてみれば、自分にとって好きなブログのRSSを読むことは「趣味」である。
趣味であればそもそも効率を追い求める必要はない。
ならばRSSリーダーなんて「好きなものでいい」のだ。
小さく積み重ねることで結果的に大きく積み重なる
だがしかし、Flipboardを使い始めたことで、少なくとも自分の目に入ってくる情報の絶対量は増えた。
その理由の1つがGoogleリーダーの設定によってもたらされる「手軽さ」と「進んでる感」
コンタクト > MyFlipboard > 設定 からGoogleリーダーの設定を以下のようにする
この設定を行うことで、記事を「めくった」だけで「既読」にできる。
これによって、1分だとか2分だとか、そういうレベルの「隙間時間」にもFlipboardをパラパラ眺める、という行為を行うようになった。
そして結果的に、より多くの情報に触れるようになった。
「小さな隙間時間の積み重ね」は凄い。
先日の佐々木正悟セミナーで学んだことだが、1分だけの行為でも、30回組み合わせれば30分。
毎日まとめて30分という時間は取るのが難しくても、1分を30回ならば不可能ではない。
Flipboardの手軽な「読み進めている感」という効果も大きいのだが、結果的に「隙間時間にFlipboard」という組み合わせは非常に自分にとって相性が良いものであったようだ。
雑誌作った
そしてこれにともない、Flipboardの新機能「雑誌機能」を使って、goryugo.comセレクションという名の、goryugoオススメ記事を並べる「雑誌」を作った。
Flipboard内から「雑誌の記事を選定する」のは非常に手軽なため、ただ単純に「雑誌作り」という目的でもFlipboardを使って楽しいものにさせてくれている。
Googleリーダー終了が泣ける
ここまで色々とFlipboardのRSSリーダー化の話を書いてきてなんなのだが、最大の弱点は近日Googleリーダーが終了するということである。
FlipboardでのRSS購読が楽しいと知ることが出来たのに、このままではあと1~2ヶ月で利用が不可能になってしまう。
つまり、現段階では堂々とオススメすることができないという、非常に切ない手段なのであった。
参考
goryugo.comセレクション
(Flipboardからgoryugoで検索すると見つかります)