9時間9人9の扉 「かまいたちの夜」に続くスマートサウンドノベル

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ゲームキャストブログの紹介記事を読んで、なんとなーく始めてみたら、ものの見事にぶっ通しで「全部」プレイしちゃって、さらにはストーリーの考察系サイトとかも読み漁ってしまいました。

元々Nintendo DSの「脱出ゲーム」だったやつを、iOS版では脱出要素を取っ払ってストーリーだけを楽しむようにしたもの。

なんかこうやって書くとゲームじゃなくなってしまう風にも取れそうなんだけど、ようするに「かまいたちの夜」だったり「シュタインズ・ゲート」だったり「428」だったりを面白いと思うのならば、文句なしに面白いです。

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9時間以内に9人で脱出

ストーリーの概要を超大雑把に説明すると、いわゆる極限状態での脱出もの。そして、ストーリー中に出てくる分岐点で、自分が選んだ選択肢によってストーリーが変わっていくという、まさに「サウンドノベル」なゲーム。

家に帰ったと思ったらなんか変な人に連れ去られて、気がつくと見知らぬ部屋に閉じ込められてる

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で、最初の部屋の謎を解いて(自動)

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外に出ると「仲間」っぽい人達が

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ここで脱出のための「ルール」が説明されて、この人達と力をあわせて脱出するぞ、おー、って感じで話が進んでいきます。

全体的に言うと、自分で主体的に選べる選択肢ってのはあんまり多くなくて、どっちかって言うとストーリーの部分が大半を占めるんですが、推理小説的な要素だけでなく、ストーリーを進めるほどにいろーんなことがわかって、最後の最後は非常にいい気分でゲームを終えることができました。

最初の1時間くらいは、なーんかかったるいなーって思ってましたが、終盤の盛り上がりがそのかったるいと感じた部分を全て打ち消してくれました。

ゲーム中にいつでも使える「フローチャート」も親切で、ストーリーに没頭しつつも、「やり直し」の際にはお手軽に別の選択肢を選ぶことができて、たぶん誰でもちゃんと無事にエンディングに辿り着くことが可能です。

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全部の話を読み終えた後も、なんかいろーんな事が気になって「9時間9人9の扉 考察」とかでいろーんなサイトを見て回るくらいにはハマってしまいました。

(Google検索で「9時間9人9の扉」まで入力した段階で、検索候補に「考察」が出てくるくらいたくさんの考察が存在してます)

シュタインズゲートもすげー好きなゲームになったけど、この「9時間9人9の扉」も同じくらい「すげー好きゲーム」になってしまった次第です。

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この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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