ちょっと前にKindleストアの巡回(日課)を行っておりましたら、なんか吉川英治の本が大量?に並んでいました。
上の三国志は講談社から出てる「公式」の本なんだけど、8冊分をまとめて950円とかで売ってて、なんかすごい安い。
さらに、なんか「公式じゃない?」っぽい三国志とかその他作品もいっぱいあって、これいったいなんだろう、って調べてみたら、吉川英治氏の作品は没後50年経過して、パブリックドメイン(著作権フリー)になってた、ってことがわかりました。
青空文庫で吉川英治作品が読める
ということで、日本の歴史小説の中のスーパー偉人、吉川英治氏の作品は、ありがたいことに青空文庫を利用すれば「無料」で読むことが出来るようになっております。
まだ「三国志」や「平家物語」などは青空文庫化の作業中みたいですが、宮本武蔵(バガボンドの原作)や、太平記(足利尊氏)なんかは今すぐにでも無料で読むことが出来てしまいます。
今現在、宮本武蔵をちょこっと読み進めているところですが、これが50年以上前に書かれた作品とはまったく思えない、素晴らしい作品。
ぼくは、吉川作品はまだ三国志しか読んだ事が無いアマチュアですが、この機会にKindle Paperwhiteで吉川英治作品読みまくってやろうと思います。
参考
青空文庫化されている吉川英治作品は、以下のサイトでmobiファイル(Kindleで読める形式)が配布されていて、こちらを使わせてもらうと非常に便利。
青空文庫ファイルをKindle Paperwhiteで読めるようにするには、以下の2つのソフトを利用すると良いです(後ほど詳細をまとめる予定)
青空文庫形式のテキストファイルをePub3形式に変換『AozoraEpub3』 – Macの手書き説明書
また、Kindleにファイルを送るには、Send to Kindleというソフトが便利
今見ているページや自炊データなどをKindleに送信できるKindle パーソナルドキュメントサービスとSend-to-Kindle機能 | ごりゅご.com
あと、こういうのがメンドクサイ人は、サクッとAmazonでお金を出して買ってしまう、というのも1つの手。手間をお金で買ったと思えば安い
宮本武蔵は99円
三国志は650円が現在の最安値っぽいです
(三国志はまだ青空文庫で落とせない)
また、iOS読書アプリの定番「i文庫S」や「i文庫HD」にも既に吉川英治作品が収録されていました。iPhoneやiPadで読むならこれが一番お手軽かも