SONY RX100で撮る花火と花火撮影のコツ

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これぞ奇跡!奇跡の1枚!

昨年の濃尾大花火に引き続き、今年も行ってまいりました濃尾大花火。

そして、花火写真の撮影を楽しんでまいりました。

人生通算2回目の花火写真トライ!今回学んだ「花火写真のコツ」を色々シェアいたします。

花火撮影時の使用機材

今回花火の撮影に使用したカメラは、SONYのX100という、いわゆる高級コンデジ。

参考:microUSBケーブルで充電できるデジカメ SONY RX100を購入しました

そして、前回の反省を生かし、今回はバッチリ三脚も準備!

参考:クイックシュー付きの三脚 SLIK F740を買った!3000円で十分すぎるほどの満足感

これらを駆使して花火写真の撮影に挑戦いたします。

花火写真のコツあれこれ

前回学んだ花火写真の撮り方は、

  • マニュアルモードで撮る
  • ISO感度を最低に
  • 焦点を無限遠にsる
  • F値大きめ(絞る)
  • シャッタースピード2~10秒

こんな感じで撮るのがが「基本」だと言うことでした。

ただ、RX100には、誰でもスーパー簡単に花火が撮れる「花火モード」が付いています。

で、難しいことなーんも考えず、三脚にカメラをセットして花火モードで撮った写真がこんな感じ(3枚撮ってみて一番マシなやつ。無加工)

f/5.6 2秒
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やっぱり花火はマニュアルだろ!それがかっこいいだろ!と思って、いい感じの写真が撮れる前に「花火モード」での撮影をやめてしまったのですが、もうちょっと頑張ってれば「花火モード」でもキレイな写真が撮れそうな感じはしています。

ていうかサンプルとして役に立ちそうだから花火モードでもっと頑張れば良かった

花火を「覚える!」

花火モードの便利さはさておいて、今回大事だなーと感じたのは花火についての「パターン」を覚える、ということ。

  • 花火の場所を覚える
  • 花火のパターンを覚える
  • キレイに撮れる花火を覚える

花火の場所を覚えてカメラを固定する

まず最初にやるべきことは「カメラの固定」

花火が上がる「場所」ってのは、ほとんど決まっているので、まずは三脚にカメラをセットした後、いい感じに花火が収まる構図を決めて、カメラはそのポジションで固定してしまう。

もちろん、より良い構図を求めて随時ポジションを修正していくのは問題ないんだけど、どちらにしても「花火が上がったらシャッターを押すだけ」って状態を作っておく。

花火のパターンを覚える

もう1つは、花火が「どんなパターン」で出てくるのかを覚える。

だいたい大雑把な流れとして、小さいやつを連続でどんどん上げて、大きいやつを上げる。これの繰り返しが基本。

先程の「場所」とも絡んでくるんだけど、だいたい大きい花火は「高く上がる」し、小さい花火は「低い」

高くまで上がる花火と
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低くてたくさん上がる花火
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これらを覚えた上で、大きい花火狙いならば、小さい花火が上がってる時に「練習」もしくは「休憩」をしておいて、大きい花火が上がったタイミングで撮りまくる!

キレイに撮れる花火を覚える

そして、もう一個思ったのが、花火の中でも綺麗に写りやすい花火と、難しい花火ってのが存在する、ということ。

私の場合「色数が多い」花火はキレイに写りやすく、長ーく尾を引く花火はキレイに撮るのが難しい。

カメラの設定(シャッタースピードやF値)によって「撮りやすい花火」っていうのがあるみたいなので、一度同じ設定で色んな種類の花火を撮ってみて「キレイに撮れる花火」を覚えて、それを「狙う」ってのが一番良いのかもしれない。

同じ設定でも、たくさんの花火が上がるとやたらと明るく写ってしまう
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「大物」ならば明るさは丁度いい
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ひたすら待ってひたすら撮る!

構図を決めて、花火のパターンがだいたいわかったら、あとは狙いの花火が上がるまでひたすら待機。

そして、いい感じのやつはとにかく撮ってみる!

絞りをどうするのか、とか、シャッタースピードどの位がいいのか、ってのは環境にも大いに左右されるので、とにかく色々パターンを変えてたくさん撮ってみれば、1個くらいはいいやつが撮れるかもしれない!

で、そんな感じでいっぱい写真撮りまくってたら、すごい奇跡的にキレイな一枚が撮れて、ぼくはもう嬉しくてしょうがないわけです。

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参考

今回使用したカメラと三脚はこちら。

コンデジでも、いちおうそれなりに花火の写真は撮れるんだ!ってわかったのが、今年の濃尾大花火最大の収穫なのかもしれない。

microUSBケーブルで充電できるデジカメ SONY RX100を購入しました

クイックシュー付きの三脚 SLIK F740を買った!3000円で十分すぎるほどの満足感

花火だけじゃないけど、この本はめっちゃ参考になりました

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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