Evernote公式ブログにインタビューを載せてもらったひじょーに嬉しくて、「オレのEvernoteの使い方」ってのをまとめていきたいと思います計画第2弾。
参考:Evernoteの「標準のノートブック」の使い方 -2013年版Evernoteの利用方法全部晒すよバージョン | ごりゅご.com(1回目のやつ)
インタビューの中では「Evernoteのウェブクリップの利用頻度が減った」みたいなこと言ってるんですが、「以前に比べて減った」というだけで、まぁやっぱりウェブクリップには便利なところがいっぱいあって、それなりにわりと結構使っているわけです。
今回はその辺のことをまとめてみたいと思います。
よく「ウェブクリップしているもの」一覧
Evernoteのウェブクリップの気に入っている点は、大雑把に言うと「好きな部分だけ切り取ることが出来て」「その後編集も可能」という所。
そして、ローカルにデータが蓄積出来るから、当たり前なんだけどブラウザの「ブックマーク」よりも表示が速くて、それらを自分好みに仕分けすることも簡単な点。
その辺を踏まえたり踏まえなかったりして、自分が「どういうもの」をウェブクリップしているかというと、だいたいこんな感じになります。
- ToDoリスト
- 自分の事が書いてあってニヤニヤ出来るやつ
- 欲しいもの、行きたいところ
- ゲーム攻略情報
ウェブクリップをそのままToDoリスト&資料にする
とりあえず、Evernoteでのウェブクリップって言ってまず自分が思いつくのが、この「あとでやろう」って思ったやつを、今はやらない!先送りするのである!という精神に則って「メモ&ToDoリスト」として残しておくという方法。
最近の「LinkShareのリンクをPHGに変えた」ってのはまさにウェブクリップ自体がToDoリストになってたというわかりやすいサンプルで、ラクイシロクを読んでて、あーこれやろうって思ってウェブクリップだけしておいて、2週間くらい経ってからようやく実行した、というやつであります。
たいていこの手のウェブクリップというやつは、前回書いた標準のノートブックの中に「完了するまでそのまま残しておく」という方針で使っています。
ウェブクリップがそのまま「やること」であり「やり方」が書かれたものになってる
ウェブクリップがとりあえずそのままToDoリストになるのは、とにかく常にEvernoteを見ながら生活してるから、というのが大いにあると思いますので、まぁあんま万人向けではない感じはしますが。
オレのことが書いてあって嬉しい記事コレクション
そして次によくウェブクリップして集めているのが「オレがニヤニヤ出来るコレクション」
イベントを開催したり参加したりした時に、自分の事について言及してくれてるブログ記事とか、自分のブログにリンク貼ってくれて、その内容について言及してくれてる記事とか、そういうのをコレクションしてEvernoteに集めたりしております。
オレがニヤニヤするためのコレクションいろいろ
特に「イベントレポート」とかは貴重で、自分主催なイベントとかに参加してくれた方の意見ていうのは、どういう点が良かったのか、良くなかったかとなどの自分では気が付かない点で溢れていて、次回以降のイベントにめっちゃ役立っています。
この手の記事はGoogle検索で網羅するのは難しいので、Twitterでのハッシュタグ検索とかを使いまくって、イベント後の数日間はせっせとイベントレポコレクションに勤しんでいます。
あとついでに言うと、大抵この手のイベントは参加者の名前がオープンになってるので、そういう「参加者リスト」とかも一緒にウェブクリップしとくと、これもまた次回以降に役に立ったりします。
参考までに、こういうのはそれぞれのノートに日付タグというのを付けておくと、あとから引き出す時に便利。
欲しいものと行きたいところ
そしてもう一つは、いわゆる「ウィッシュリスト」というやつ。
これはまぁ、ネット見てて欲しいなーとか行きたいなーとか思ったやつをとりあえずウェブクリップしとく、という感じで、まぁほとんどそんだけです。
最近は、行きたいところリストが東京別視点ガイドで紹介されたところだらけである
ゲーム攻略情報
で、最後が「ゲームの攻略系」のクリップ
ウェブクリップについて色々書いてきたんですが、これが一番Evernoteのメリットを活かせるのではないかと思っています。
Evernoteの「ウェブクリップ」のいいところは、「好きな部分だけクリップできる」というのと、クリップしてきたノートに直接自分でメモを書き込める、というところ。
たとえば最近で言うと、だいたい1日32時間くらい冒険者ギルド物語2のデータとかを眺めてたりするんですが、こういうデータを集めたり整理したりするのにこの上なくEvernoteがべんり。
アイテム獲得のためのレア率アップはギルド物語でもっとも大事なこと
たとえばギルド物語というゲームで言うと、自分が一番欲しいデータは「どのダンジョンでどういうアイテムが取れるのか」というやつ。
こういうのは、ありがたいことにほとんど全て攻略Wikiにまとめられているし、ゲーム内でも確認できるんですが、しょっちゅう見るデータは「自分にとって一番便利な形」にまとめておいた方が便利。
で、こういう「良い元データ」をウェブから取ってきて、その後自分好みの編集を加えられる、ってのが非常に素晴らしい。
データを書いたメモのページに「今はこういうアイテムが欲しいから、このダンジョンに行こう」ってのも直接メモして残しておける。
(エクセル的なものが欲しい時にはGoogleドキュメントを使った方が良い場合もある。これもまた最近はiPhoneでもGoogleドライブのアプリを使うとわりとアクセスしやすくて良い)
また、この手のゲームは2chスレとかにも良い情報が書かれていることも多くて、そういうのも必要な部分だけ取ってきて、自分が好きな形でまとめておくことも出来る。
この「ウェブ情報」に「自分情報」を簡単に加えられる、というか、様々なデータをごちゃ混ぜに、自由自在に「1つのノート」に入れられるというのは、色々言われているEvernoteの「いいところ」の中でも最強の点だと思っています。
まとめ
ToDoの作成とコレクション、そしてデータ整理。
この辺の「手間を減らす」ためにEvernoteの「ウェブクリップ」を使っているのかなぁと今気が付きました。
昔はなんか「良さげな話」とか「おもろい画像」とか「役立ちそうな情報」とか、まぁとにかくなんでもかんでもウェブクリップしまくってたんですが、この辺のものは自分は「使わなかった」し「コレクションする気にならんかった」みたいです。
つまり、なんていうかまさに「この記事」みたいなやつをウェブクリップして保存するということをしなくなったわけであります。
そういう意味では、インタビューのタイトル「ウェブ検索では見つからない、プライベートな情報こそ入れるべき」というのは、あーなんかこの記事まとめてくれた人はオレよりもオレのことよくわかってそうだなー、とやたら感心してしまった次第であります。