勇者30という「30秒で世界を救うRPG」てゲームを昔PSPでやって、なんじゃこりゃおもろい!と思い、その後iPhoneで百人勇者にアホみたいにハマり、その後さらに浮遊大陸バトリクスにそれなりにハマり。
そんな実に独特な世界観のゲームを作り出す吉田浩太郎氏。
そしてそんな彼の新作ゲームが、この「GUN SPIRITS」
(Presents by 吉田浩太郎 Produced by 株式会社リッターズ / ritterz inc.という形みたい)
正直、iPhoneでシューティングとかどーなのよ、って思ってたんですが、見事にいつの間にか一通りクリアするまでやり続けてしまいました。
アイテムを集めてアイテムを強化するシューティング
GUN SPIRITSの特徴は、ゲーム自体は「シューティング」なんだけど、そこにものすごーくRPG的な要素が存在するということ。
ステージをクリアすると、評価(クリア時間)に応じてお金やアイテムが手に入り、そのアイテムを装備、強化しながら次の戦いへ進んでいく。
「アイテム」は、「銃」と「羽」の2種類。
銃は両手に装備し「威力」「弾数」「リロード時間」「重さ」という4つの要素が、そして羽には「防御」「スピード」「はねかえし」という3つの要素が存在します。
そしてこれらをお金で鍛えることで、装備自体を強くしていくことが可能です。
武器の種類によっては「1発」で複数の弾を出すものもある
「はねかえし」は敵の攻撃を食らった時に無効にしてくれる確率
また、アイテムにはランダムで「スキル」が付属し、これによって同じ武器の中でも「よりつよいやつ」ってのが存在するようになっています。
また、もう1つの特徴はその手軽さ。
1ステージは1分という制限があり、1分以内に敵を全滅させられなければ問答無用で負け。
ステージは現在73個存在し、その中には「ボス戦」ぽいステージもいくつか存在します。
移動方法は、どこで指を動かしてもそれに応じた方向に移動する「相対移動」というやつですが、ここに「重さ」というものが関係しており「羽」が耐えられる重さに対して「武器」が重すぎると、移動がすごーく遅くなってしまいます。
(武器の重さに対して羽のスピードに余裕を持たせないとめちゃくちゃ遅い)
ただまぁ、ここが「RPG的」とでも言えるというかなんというか、ちょっとフツーのシューティングと違うのが「ダメージ受けても勝てばいい」ということ。
防御に余裕があれば、ちょっとやそっとダメージを受けても死なないので、攻撃に専念してやられる前に倒しきってしまう、という戦法も「アリ」です。
というかむしろ、このゲームでの「評価」は「クリア時間のみ」なので、むしろそういう戦略を一切否定していない仕組みかと思います。
とは言え、終盤はそれなりに難しくて、それなりのテクニックが無いと、私のように、強い武器を求めて勝てるところで何回も敵を倒す、いわゆる「レベル上げ」みたいなのが必要にはなってくるわけですが。
でもまぁ、そういうレアアイテム探し自体も楽しいものだし、ちょこっとずつ「俺強い」に近づいていける仕組みと、1バトルが超短時間で終わる、ってのでいつのまにか最後までやっちゃったんですよねぇ。
あとは、アップデートで追加された新ステージなんだけど、これがまた実に難しくて、新たなレアアイテム探しに邁進しようと思います。
ロマンライフルつよくしてみたいなー。これMaxにしたらどうなるんだろう
ちょこっと攻略とかコツとか
とりあえず「ラスボス撃破」までで感じたコツとかを少し。
スピードは大事。スピードと重さがほぼ一緒だとまともに移動出来なくて、勝てる勝てない以前に面白く無い。
防御で押し切れると言っても、ある程度の「避け」は必要なので、スピードには余力を。
また、アイテムを売れば、レベルアップに使った金額含めて全部戻ってきます。
あとでいいスキルが付いた強い武器を拾えた場合には、前の武器を売ってしまえばある程度の資金確保は可能。
ただし、スキルが付いた武器はレベルアップに必要なお金が増えるので、同額で同じレベルには出来ない。
そして、このゲームは「敵」にあたってもダメージは受けず、ダメージを受けるのは敵の「攻撃」のみ。
ステージ56でしばらくアイテム集めしてたけど、ここでそのテクニックを使うと非常に簡単に勝てる。
ちなみに、ステージ毎のランクというか「星の数」に応じて拾えるアイテムの範囲が決まっている模様。
ただし、同じステージでも評価によってもらえるアイテムが違う(貰えるゴールドが目安)ので「稼ぐ」ならば「金」が取れる一番難しいステージで。
羽は、スピードに余力を持たせたら「ぼうぎょ」を上げる。
そして武器はまず「攻撃」(ダメージは”防御-攻撃”で判定)
武器はロングショットガン、エネガン、しゅりけん辺りが使いやすかったです。