Evernoteの1年に1回のお祭り、EC3(通算3回目)に来ております。
今回は、初日のKeynoteで、数多くの新製品やサービスなどが発表されました。
速報的に、これらの内容をまとめてみたいと思います。
序盤はさまざまな「まとめ」的な話
まずはPhillが、これまでのEvernoteについて振り返る。
ユーザーがついに7500万人にまで達した、とか
世界のオフィスが8つになり、従業員も330人に到達した
iOS7対応すごーい頑張ったよ、など
Skitchのアップデート
Skitchの話
Skithは、MacやiOSにシームレスに取り込まれて、いろいろ世界が変わってきた。
Skitchはホントすごいよ!で、今回はSkitchのアイコンを一新しました!
アプリも今回アップデートして、カメラ即ちスキッチ、てのがスムーズになりました
Skitchのカメラで写真を撮ると、タップしてピントを合わせた場所にデフォルトで「矢印」が入った状態になる
すごーく書きやすいスタイラス
続いて発表されたのは、Evernoteエディションの「スタイラス」
今日から予約受付、10月から販売。そして、なんとこの製品は来場者みんなにプレゼントするよ!
モレスキンジャーナルにもEvernoteエディションが登場
ポストイットとEvernote
続いて、Evernoteとポストイットの連携
ポストイットノートにメモしたものを、Evernoteのカメラで撮れば自動でキレイにトリミングしてくれる。
しかも、4色のカラーそれぞれに「役割」を持たせることができる。
黄色はリマインダーで標準のノートブック。ピンクはアイデアノートブック、なんていう分け方ができる。
しかも「専用」のポストイットである必要はなく、普通のポストイットノートで大丈夫。
ポストイットとの連携は、かなり多くの人のメリットに感じた。
すごーく簡単にキレイにメモが残せる。Evernoteな人が普段使うメモは全部ポストイット、とか広まりそうな予感も。
ScanSnap Evernoteエディション
そして、PFU社長がKeynoteに登壇。
新しいScanSnap、Evernote専用のScanSnapが登場。
これ、あとで詳しくまとめる予定なんだけど、すっげー楽チン。
無線でパソコンと繋がって、スキャンしたものを自動で「書類、名刺、写真、レシート」に仕分けしてくれる。
プレミアムアカウントが1年付いて$495。日本なら4.5 – 5万円くらい?
Evernoteマーケット
新たに「Evernoteな製品」を購入できる、Evernoteマーケットが登場。
そして、なんとそEvernoteエディションに、ひらくPCバッグも登場。
アブラサスの「小さい財布」も含まれていて、ScanSnapも含めると日本の製品がいっぱいあって、日本人的にはすごーく嬉しいです。
てか、ひらくPCバッグのEvernoteエディションがすげーいいかんじまくるですこれ
この象さんのボタンがたまらん!
あと、5足$85という高級靴下
Cote & Cielというブランドのバッグにも、2種類のEvernote エディションが登場
こっちはこっちでこれまた興味深いバッグでした
「現実との融合」がテーマなのかな?
発表を見ていて、Evernoteは今回「現実世界とのリンク」みたいなのがテーマなのかな、という感じがしました。
「デジタルだけで完結させる」のではなく、現実の世界を便利にするために、様々なツールを使い、それをEvernoteに繋げて、もっと便利にする。
とりあえず、ScanSnapとひらくPCバッグはすごーく欲しくなりました。