Evernoteの1年に1回のお祭り、EC3(通算3回目)に来ております。
本日は、2日間日のKeynoteは、主にEvernote Businessに関する新しいサービスなどが色々と発表されました。
速報的に、これらの内容をまとめてみたいと思います。
Evernoteモデルのポストイットもらった!
Evernote Conference2日目。
オープニングのキーノートを聞きに行ったら、椅子に巨大なポストイットが!
手に持ってみると、この巨大ポストイットはだいたい色紙サイズくらい。カバンに入らねぇw
昨日実際にポストイット連携を試させてもらったんだけど、ホントキレイにノートを作ってくれて、これは結構感動しました。
ポストイット連携は、専用製品を買う必要が無く、市販の、既存のポストイットも使える、ってのが素晴らしいです。
じゃんけん大会
キーノートが始まり、初日に続いて参加者全員参加でのじゃんけん大会。
昨日のじゃんけん勝利者はモレスキン、本日のじゃんけん勝利者はEvernoteポスターがもらえました。
ぼくは一発で負けました。
Karen Chengのスピーチ
そして続いては、サプライズなゲストKaren Chengさんのスピーチ
どんな人なのか全然知らなかったんですが、YouTubeで「1年間ダンスを修行する」動画が300万回以上再生されたという、ネット業界の有名人?みたい
この人の英語が、今回聞いた話の中で一番聞き取りやすく、しかも非常にアツいお話しでサクッとファンになってしまいました。
始めるのに遅いことなんて無い。誰もが最初は「初めて」なんだから、恥ずかしがる必要なんてない。
そして、今日はダンスを始めて445日目。1日目のレベルからは考えられないくらいダンスが上手くなってます。
Phil登場
そしてCEO Philが登場。
Philも今日からダンスの練習を始めるということで、1日目をようすを皆の前で披露してくれましたw
会場大笑い。
BYODはゴールではない
初日のフィルの名言は「ペーパーレスはゴールではない」
そして本日2日目の名言は「BYODはゴールではない」
BYOD (Bring your own device、ビーワィオーディ)は、従業員が個人保有の携帯用機器を職場に持ち込み、それを業務に使用することを示す。日本語では、私的デバイスの活用、私有IT機器の業務利用、自分の所有するデバイスを持ち込むなど、安定した訳語がなく、元の英文の頭文字の略語であるBYODで表記される場合が多い。BYODの語は、海外のレストランで、酒の持ち込みを許可するという意味のレストラン用語(BYO、Bring Your Own)から来ている。
A.I(Augmented Inteliligence)
そして、これからEvernoteが目指していく方向性について。
キーワードは「AI」
ただし、A.I は「Augmented Inteliligence」の略語。
(頭脳を増加、補強する、的なニュアンス)
既に実現している「A.I」について、例えば「関連ノート」
スマートタイトル(場所、予定などに基づいてタイトルを付けてくれる
Foodの「レシピ検索機能」のような自動カテゴリ分け
Evernote Business 2.0
そして、これらを踏まえて「Evernoteビジネス」の話へ。
7500万のEvernoteユーザーのうち、66%の人が仕事のためにEvernoteを使っている
アメリカでは「mail chimp」
Ducatiなどの企業もEvenoteビジネスを利用
「人」に着目したEvernoteビジネス
Evernoteビジネスは「誰がそれについて詳しいのか」ということがわかるようになる。
例えば「design」というキーワードで検索をすると
検索結果の下部に「誰々さんがそういうノートいっぱい持ってるよ」と教えてくれる
その人が最近どんなノートを触ったのか
その人が関わったノートの一覧を確認したり、などができる
Evernote for Salesforce.com
そしてもう1つ、Evernoteビジネスが、Salesforce.comと連携する、と発表
Salesforceを使っている企業が、Evernoteビジネスを導入すると、Salesforceの中でEvernoteの内容を確認したりできるようになるとのこと。
そして、最後はSalesforce CEOを交えての3者鼎談。
およそ2時間でKeynoteは終了。
初日に引き続いての、ハイクオリティなランチを堪能させて頂きました
ちなみに初日のランチはこんな感じ。圧倒的日本食!そして、なんか圧倒的美味しさ。
こんだけご飯のクオリティが高いイベントはアメリカでは見たことない、と多くの人々が語っておりました。
あ、あと、朝ご飯も美味いです