Evernoteのポスト・イット®ノート連携機能 使い方とかいろいろまとめてみたよ

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Evernote Conferenceで発表されたEvernoteとポスト・イット®ノートとの連携。

そもそも一体何なのか、ってことや、ちゃんとした使い方とかがあんまり書かれていない気がしたので、その辺りをまとめてみました。

Evernoteアプリでお手軽&キレイにポスト・イットを保存できる

Evernoteの「ポストイット機能」

一言でまとめると、Evernoteアプリを使って、お手軽かつキレイに「ポスト・イット®ノート」に書いたメモをEvernoteに保存できる、というものです。

そして、それに伴って「Evernoteエディション」と呼べるEvernoteの1ヶ月分のプレミアムアカウントがセットになった「ポストイット Evernoteエディション」と、Evernoteがデザインした「ポストイットホルダー」いうものが公式に発売されます。

Evernote がポスト・イット® ノートをデジタル化 | Evernote日本語版ブログ

ノートは11月1日から発売開始 ホルダーの日本発売は未定

「ポスト・イット® 強粘着ノート Evernote Edition」は、日本では11月1日から発売開始。

75mx75mx90枚の「ポスト・イット® 強粘着ノート」のウルトライエロー・エレクトリックブルー・ローズ・ライムの4色。

日本での販売価格は、4色それぞれ1セット(合計4セット)入ったものが1207円。2セット入りのものが630円。

3Mのオンラインストアから予約を行うことが可能です。

【3Mオンラインストア】オフィス文房具・事務用品/ポスト・イット(R)製品/強粘着ノート Evernote Edition

Evernote Editionには、1ヶ月分のEvernoteプレミアムコード(450円相当)が付いているので、安いやつはものすごーくお得な感じがしますが、ポストイット製品のプレミアムコードは12ヶ月に1回しか使えないみたいなので、その点は注意が必要です。

ポスト・イット®製品Evernote Editionに入っているプレミアムコードのご使用は、12ヶ月毎に1回限りとなります

(ちなみに、公式ストアでの通常の強粘着ポスト・イット®ノートの価格は、90枚1セットで325円。Amazonで探したりすれば、もうちょっと安いのも見つかります)

また、ポストイットを華麗に収納できる「ホルダー」の日本での発売日は未定になっています。

また、もう1つ「特大サイズ」っていうポストイットも発表されたのですが、これについても日本での価格や発売の有無などは特になにも触れられておりません。

カンファレンス参加者に会場で配布されたやつ。とにかく特大はデカい!
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Evernote Edition(アメリカ版)の裏面。Evernoteロゴが入った特別仕様
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パッケージを開封するとプレミアムアカウント登録用の紙が入っています(登録方法は内面に記載されている)
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あらゆるポスト・イット® ノートに対応

Evernote Editionという「専用のポストイット」が発売されることで「専用のやつしか使えないの?」って疑問がわいてきますが、別にそういうことではなく「全てのポスト・イット®ノート」に対応しています。
(Every Post-it® Note と発表している点に注意が必要)

イベントでCEOのPhilが発表したのを聞いた時は驚いた
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ポスト・イット®ノートカメラの使い方

実際に「ポスト・イット」をEvernoteに保存する手順はこんな感じです。

まずはEvernoteアプリからカメラを起動
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右にフリックして「ポストイットカメラモード」にする
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で、あとはだいたい枠内にポストイットが収まるようにして撮影
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そうすると、下にポストイットロゴが付いた、なんかステキなノートが出来上がります
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ちなみに、ポストイットカメラでは「連続して4枚」まで一度に撮影することができ、その場合は複数枚のポストイットが1つのノートにまとめられます。

また、それぞれ4色のカラーに応じて特定のタグやリマインダーを付けたりタグを設定する、ということも可能です
4色だけ設定できる

テキトーにとってもカッコイイ感じに保存できる

とりあえず使ってみて驚いたのは、なんかテキトーにメモを書いて、テキトーに写真撮るだけで「だいぶいい感じ」に保存してくれるということ。

余りにも強烈な影とかがあるとちょっと変な感じになりますが、多少影が映り込んだりした場合も「保存」する段階で大抵の影は消してくれます。

多分、ポストイット自体が「白ではない」くっきりした色なんで、ここでうまいこと影の処理を行ってくれているみたい。

これならば「だれでも」「かんたんに」「きれいに」保存できると言って良さそうです。

さらに、保存したメモをiPhoneやiPadなどで「カードビュー」にしてやると、すごく見やすくていい感じ!

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「横向き」とかは認識してくれません。ある意味当たり前だけど
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手書きメモを書く機会ってほとんどないんだけど、このカラフルさは見てて楽しくて、緊急用の「メモ」として、常に一個持ち歩くようにしてもいいかもなー、って思ってます。

参考

【3Mオンラインストア】オフィス文房具・事務用品/ポスト・イット(R)製品/強粘着ノート Evernote Edition

Evernote がポスト・イット® ノートをデジタル化 | Evernote日本語版ブログ

ポスト・イット® 強粘着ノート Evernote Edition の発売日が決定 | Evernote日本語版ブログ

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

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