以前ScanSnap Evernoteエディションの書類の自動認識レベルについて色々調べてみましたが、そもそもなんていうか「基本的な部分」をちゃんとまとめておりませんでした。
国内でもEvernote Editionが正式に発売されたことだし、これを機にそもそもScanSnap Evernote Editionでどういうことが出来るのか、というのを軽くまとめてみたいと思います。
ScanSnao Evernote Editionで設定できること
基本的に、ScanSnap Evernote Editionは、今までのScanSnapとは「別物」なので、専用ソフトをインストールしないといけません。
インストーラのダウンロードページ(Mac版)
インストーラもなんかEvernoteな感じになっててオサレでした
で、初期設定を終えると、Evernoteの環境設定項目に「ScanSnap」という項目が増えます
ここでちょっと紛らわしいのは、このScanSnap Evernote エディションの設定項目には、Evernote側の設定とScanSnap側の設定の2種類あるということ。
Evernote側の設定では、上記画像のように、文書や名刺を「どのノートブックに入れるかorどんなタグを付けるか」って項目があり、ScanSnap側の設定には従来のScanSnapと同じような「読み取り設定」が行えるようになっています。
ScanSnap Evernote Editionの読み取り設定
ScanSnapの「読み取り設定」は、メニューバーのScanSnapアイコンをクリックした後の「歯車」から。
設定できる項目は、それぞれこんな感じ
一般設定では、モードの判別やデータのコピーを残すかどうか、など
「文書」の読み取り設定
名刺
レシート(ちなみに、レシートも「両面読み取り」に設定を変えました。これだと裏表を気にせずスキャナに読み込ませられる)
写真
Wi-Fiスキャンが有効かどうか(MacがWi-Fiに繋がっていれば、ボタンを押すだけで設定できる)
「基本設定」はだいたいこんな感じです。
スキャンする時の設定
ちなみに、実際にスキャンする時は先程のメニューバーのアイコンクリックで「スキャンモード」を自由に変更することが可能です。
読み取り前に「スキャンモード」を選択すると、その種類の文書としてスキャンされる。基本は自動判別推奨
基本的には全部「自動判別」でも問題なさそうな感じなんだけど、私の場合「PDFで残したい文書」とか「JPEGで残したい文書」なんかを明示的に選びたい、とか、普段スキャンする「領収書」の多くが「レシート」と認識されず、基本的にはスキャン前にモードを切り替えて使うようにしています。
てことで、後ほどまた折を見て「オレはどんなScanSnap Evernote Editionを感じで使ってるか」ってのをまとめてみたいと思いますよろしくおなしゃす。
参考
ScanSnap – Evernote Edition スキャナ
ScanSnap Evernote Edition レビュー 書類の自動認識はどのくらいの精度か実験してみた | ごりゅご.com